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5月 2016の記事一覧

アマゾナス大で日本学会=北部初、支援金も募集

日本語学科の皆さん

 アマゾナス連邦大学(マナウス、UFAM)の日本語学科で今年9月、日本をテーマにした国際学会が開かれる。ブラジル北部では初の開催となるため、「存在のアピールになる」と学生や教員が意気込んで準備を進めているが、資金が足りず支援金を呼びかけている。 開催されるのは「第24回全伯日本語・日本文学・日本文化大学教師学会」と「第11回ブラ ...

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■訃報■80年代のブラジルバレー界を牽引 今井庸浩さん

今井庸浩さん

 ブラジルバレー界への顕著な貢献が認められ、第53回パウリスタ・スポーツ賞に輝いた今井庸浩(のぶひろ)さんが29日午前9時25分、サンパウロ市内の病院で動脈瘤により亡くなった。享年72。 東京都出身。69年にヤシカ海外遠征で来伯した。当時今井さんがマネージャーやコーチを務めたヤシカは、「東洋の魔女」の中心メンバーを輩出していた日 ...

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■訃報■後藤信子さん

 宮城県人会の事務局長、後藤信子さんが28日、直腸がんのため亡くなった。享年74。 宮城県出身。コチアの花嫁移民として、1970年前後に渡伯した。同県人会では第一会計を務めながら、事務局長として10年間、会を支えた。 追悼式が来月4日午前10時から、同県人会(Rua Fagundes, 152, Liberdade)で行なわれる ...

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大耳小耳

 サンパウロ日伯援護協会のリベルダーデ医療センターは、5月に無料でインフルエンザ予防接種を実施する予定だったが、ワクチン不足のため「中止」となった。各地で流行したため、援協にワクチンが届かず、「延期」が発表されていた。同医療センターの渡辺ワシントンさんによると、日伯友好病院にあったワクチンもすでに在庫が無いという。寒暖の差が激し ...

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融合しないメノナイト文化=篤い信仰、頑なな棲み分け=日本移民にも「他山の石」か=パラグァイ在住 坂本邦雄

パラグァイ、サンイグナシオのメノナイトの馬車(By Patty P (Own work) [Public domain], via Wikimedia Commons)

 首都アスンション市より467キロの地点に所在する西部パラグァイのチャコ、特にボケロン県の都フィラデルフィア市では、普通のパラグァイ人や原住民社会のそれよりも、メノナイト文化が優越した現象が顕著である。 いまだ舗装されていない多くの街路の一つ、ヒンデンブルグ大通りは日中でもほとんどの活動が見られず、なお日が暮れると更に静寂が増す ...

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コロニア偉人の伝記を普及させよう

 「肩にタコがある」―先輩の日系カメラマンがそう言うので触ってみると、確かに硬くて大きな瘤があった。年中重いカメラバッグを担いでいたためだという。よくそこまで仕事に打ち込んだものだと感心した。 「仕事熱心で勤勉」というのは、日本人の代表的な特徴と言われる。この美点を末永く子孫に継承するには、どうすればよいだろうか? 日本では孝行 ...

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「鈴蘭灯」の本当の由来

網野弥太郎さん

 今年初め、日本からきた研究者に「ブラジルでは東洋街の鈴蘭灯が日本文化の象徴になっているが、日本では鈴蘭灯を見たことがない」と何気なく雑談でしゃべったら、彼は「リベルダーデの鈴蘭灯の由来を発表していた研究者がいましたよ。日本のどこかの商店街にあって、それをモデルにしたとか」と教えてくれた▼そこで「鈴蘭灯」「商店街」でネット検索し ...

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コッパ・アメリカに暗雲?=ダグラス・コスタも怪我で離脱

欧州での過酷なシーズンが災いしたか、内転筋痛で離脱のダグラス・コスタ(Rafael Ribeiro/CBF)

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聖体祭恒例のタペッテ=色とりどりのおがくずで作る

ブラジリアの大統領府前のタペッテ

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マシャドの盗聴=サルネイもLJ妨害発言=テオリ判事の説得を画策?=2人の司法関係者を名指し=レナンはジャノー長官を中傷

渦中のサルネイ氏(Jefferson Rudy/Agência Senado)

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