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5月 2016の記事一覧

在日ブラジル学校協議会 斉藤理事長が来伯=大規模ネギ農家という顔も

来社した斉藤さん

 人材派遣業ティーエス(埼玉県児玉郡)の経営者で、大規模ネギ農家の斉藤ワルテル俊男さん(50、二世)が4月26日から昨日12日まで滞伯した。 パラナ州テーラ・ボア生まれ、ロンドリーナ育ちの同氏は、2011年5月に放映されたNHKのドキュメンタリー番組『家族を守れ〃神様のバス〃』で一躍有名に。東日本大震災の復興支援にと、埼玉から支 ...

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三重が22日に剣道大会=サ・アンドレに20支部集う

来社した(左から)杓田さんと竹内さん

 ブラジル三重県人文化援護協会剣道部(木村武部長)による『第6回剣道大会』が、22日午前8時からサントアンドレ市内体育館(Rua Sao Pedro, 27, Vila Pires)で開催される。 同部は故竹内憲一さんが、当時の県人会長に働きかけ1992年に創設。世界大会での成績上位者も輩出している。今回の親善大会には約20支部 ...

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9月、奥パラナへ=県連ふるさと巡り

 ブラジル日本都道府県人会連合会(山田康夫会長)が『第46回移民のふるさと巡り』の申し込みを開始した。今年9月29日から6泊7日で、パラナ州奥地を巡る。 ウムアラマ、グアイーラ、カスカベル各市を訪れ、同地日系人会との懇親会を開催する。またパラナ川でのスクーナーツアーやパノラミックツアーなど、大自然を満喫するプログラムも。最終日は ...

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『ピンドラーマ5月号』

 コジロー出版社のブラジル情報誌『ピンドラーマ』5月号が発刊された。 ブラジルオリンピック秘話、千葉康由インタビュー、「カメロー(露天商)万歳」ほか恒例のサッカー、グルメ、イベント情報を掲載。 日系書店、日本食店などで配布中。問い合わせは同出版社(11・3277・4121)まで。

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大耳小耳

 4月に発生した熊本地震を受けて、天皇皇后両陛下が19日に被災地を訪問される見通しとなった。日本国中が被災地を心配しており、ブラジルでも熊本県人会に多数の支援金が送られている。また熊本県出身者に対して、「身内は大丈夫だったか」と気遣う向きは多い。そこで編集部では、特に被害の大きい益城地方を中心に、同県出身者の声を集めている。心当 ...

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県連故郷巡り(北東伯編)=歴史の玉手箱=第25回=ナタルにもいたコチア青年

請井さんと妻町子さん(62、愛媛県)

 ナタルでは珍しい60代の一世、野溝稔さん(のみぞみのる、68、長野県)は13歳の時、1961年にあるぜんちな丸で家族と共に渡伯した。「ナタルで一世は全部で10人いるかどうか」という。 最初はサンパウロ州ジャカレイに入植し、サンタイザベルにも住んだ。16年前にナタルから30キロ離れた町でココナッツ加工品「Haibiska」を製造 ...

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自伝小説「月のかけら」=筑紫橘郎、本日から開始

著者の筑紫橘郎さん

 ペンネーム「筑紫橘郎」さん(本名=樋口四郎)が書いた自伝小説「月のかけら」を本日から掲載開始する。1935年に福岡県で生まれ、辛い戦中に子供時代を過ごし、1956年12月に「コチア青年」として渡伯した。 筑紫さんはセアザで仲買人をする傍ら、浪曲師をしていた経歴を持つ。その道の有名人だ。そのせいか、語り口はすこぶる軽妙で、福岡方 ...

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自伝小説=月のかけら=筑紫 橘郎=(1)

第1章    「若人海を渡る」      一九四五年八月十五日、天皇陛下の玉音放送、「耐え難きを耐え」「忍び難きを忍び」との鶴の一声をもって、大東亜戦争が終戦とあいなりました。その日こそ、真実、国民には春が来たと表現すべきかもしれない。この小説の主人公「千年太郎」(ちとせ・たろう)も、作者「筑紫橘郎」(ちくし・きつろう)も同年代 ...

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オーリャ!

 最近の文協評議員会は、盛り上がりに欠ける。率直な個人の感想だ。先月の会合は報告事項のみで、それに対する反応はゼロ。発言としては、熊本地震への義援金についてと訃報などの連絡事項だけだった。 昨年度は12万レほどの赤字だった。それに対し、危機感を持った意見が出るような場面もなかった。ただ単に関心が薄くなったからだろうか。皆が発言し ...

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ジカ熱=動物実験でも小頭症確認=免疫能力の強さで差生ず

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