ホーム | 日系社会ニュース | 在日伯国学校協議会 斉藤理事長が来伯=大規模ネギ農家という顔も

在日伯国学校協議会 斉藤理事長が来伯=大規模ネギ農家という顔も

来社した斉藤さん

来社した斉藤さん

 人材派遣業ティーエス(埼玉県児玉郡)の経営者で、大規模ネギ農家の斉藤ワルテル俊男さん(50、二世)が4月26日から昨日12日まで滞伯した。
 パラナ州テーラ・ボア生まれ、ロンドリーナ育ちの同氏は、2011年5月に放映されたNHKのドキュメンタリー番組『家族を守れ〃神様のバス〃』で一躍有名に。東日本大震災の復興支援にと、埼玉から支援物資をを積んだバスで被災地に赴き、避難所の在日外国人を救助する活動が紹介された。
 農家としては深谷ネギの独自ブランド「ねぎ王」を一日7トンも生産、出荷する。約45ヘクタールという面積は国内最大級だ。「人間なら1週間かかる作業を機械なら半日でこなす」。惜しみなく機械投資したことで、大規模農業を実現している。
 またブラジル人学校「ティーエス学園」理事長としての顔も持つ。群馬県大泉から西へ35キロほどに位置する同校には、保育部から高校まで約120人が在学している。
 昨年7月からは、NPO法人「在日ブラジル学校協議会」の理事長も務めることになった。かつて約100校あった学校数も、現在は30強に激減。当初はその取りまとめ役就任を断っていたというが、「引き受けた以上は子どもらの教育環境向上に努めたい」。滞在中は、伯教育省とも学校認可に関する会談をもった。

image_print

こちらの記事もどうぞ