ホーム | 日系社会ニュース | ■訃報■移民史研究者 野口敬子さん

■訃報■移民史研究者 野口敬子さん

 日本の移民史研究者の野口敬子さん(同志社大学人文科学研究所嘱託研究員)が、2015年12月20日に大動脈解離のため、兵庫県姫路市で死去した。享年87。
 1928年に和歌山県で出生。移民史の研究家として1981年には、和歌山市民図書館で日本唯一の公立「移民資料室」設立に専門員として協力した。
 85年に来伯してパリンチンスの高等拓殖専門学校卒業生(高拓生)の聞き取り調査をし、1990年に論文「上塚司日本高等拓殖学校=アマゾニア開拓について」(『移住研究』27号)を発表した。
 95年からは聖州バストス移住地の日系養鶏史の調査を始め、2003年頃まで数度にわたって来伯調査を重ね、ブラ拓史料の保存などを訴えていた。

image_print

こちらの記事もどうぞ

  • 《ブラジル》日本企業8社=説明会の手応えは十分=直接雇用、長く働く人希望=「技術の継承が悩み」2017年5月24日 《ブラジル》日本企業8社=説明会の手応えは十分=直接雇用、長く働く人希望=「技術の継承が悩み」  日本の経済産業省が主催する『合同企業説明会』が19から21日の間、サンパウロ市の文協とマリンガ市内ホテルで計3回開催され、合計の来場者は予想をはるかに超える267人だった。日本の素形材産業関連企業8社が参画し、直接雇用を前提に来場した求職者と直接面談を行ない、当地の状 […]
  • 《ブラジル》ミスニッケイ・オザスコ=タイナ・アケミさんに栄冠=美の秘訣は自信と笑顔2017年5月24日 《ブラジル》ミスニッケイ・オザスコ=タイナ・アケミさんに栄冠=美の秘訣は自信と笑顔  オザスコ日伯文化体育協会(ACENBO、荒木進会長)が主催する『2017年度ミス日系オザスコ』が20日夜同会館で開催され、12人の候補者が今年も美を競いあった。会場には家族や友人など約200人が駆けつけ、舞台には熱い声援が送られた。  轟太鼓の迫力ある演奏が舞台に花 […]
  • ■ひとマチ点描■結婚式のあでやかな着物展示2017年5月23日 ■ひとマチ点描■結婚式のあでやかな着物展示  ブラジル日本移民史料館では、文協ビル3階にあるショーケースで「結婚式の着物」の企画展示をしている。見学は無料。平日と土曜の史料館事務所の営業時間帯のみ見学できる。普通は入れない場所にあるため、3階でエレベーターを降りてすぐにある事務所で申し込みを。  さらに特別企画 […]
  • モニカ作者=特製ロゴで在日伯人の支援=地域住民との共存目指し2017年5月23日 モニカ作者=特製ロゴで在日伯人の支援=地域住民との共存目指し  ブラジルの国民的人気漫画『モニカ』の作者マウリシオ・デ・ソウザさん(81)は3月、滋賀県湖南市で地域との交流をする日系人市民グループ『カリーニョ』(高橋ファビオ代表)の活動支援のため、特製ロゴを無償提供した。 […]
  • 台風19号=岩手県人会が母県に見舞金=菊地氏が訪日して手渡す2019年11月8日 台風19号=岩手県人会が母県に見舞金=菊地氏が訪日して手渡す  ブラジル岩手県人会(千田曠暁(ちだ・ひろあき)会長)は、台風19号で大きな被害が出た岩手県に、見舞金として12万円を贈った。  10月22日に行われた即位の礼に参列するために訪日した菊地義治県人会名誉会長が、岩手日報社を訪れて東根千万億(あずまね・ちまお)代表取締役社長に手 […]