ホーム | 日系社会ニュース | 「慰問は使命」里見流家元ら=サントス厚生ホームで公演

「慰問は使命」里見流家元ら=サントス厚生ホームで公演

マイクを持つ里見香華さんと新内さん(後列左から2人目)

マイクを持つ里見香華さんと新内さん(後列左から2人目)

 文協大講堂で6日に開催された『日伯交流・歌と踊りの祭典』のため来伯した、里見流家元と新内枝幸太夫さんら一行。翌7日早朝には、芸能プロダクションの藤瀬圭子さんの案内で、サントス厚生ホームへ慰問公演に向かった。
 「福祉施設の慰問は私の使命」という家元の里見香華さん。早朝から入居者が支度して待機していた同ホームで、大歓迎を受けた。
 土井セルジオ同ホーム運営委員長と、伊豆味リカルドホーム長の出迎えを受けて公演開始。里見さんの挨拶に続き、名取である里見華舟さんが「関東春雨傘」、里見華福さんが「じょんがら女節」を熱演した。
 歌手の新内枝幸太夫さんが弾き語りで都都逸など数曲を披露、新内流名取の篠崎芳子さんも心に染み入るような美声で歌い上げた。
 途中、新内さんらは入居者に言葉をかけながら花束や日本からのお土産を手渡した。
 最後に新内さんが新曲「今夜はマンボ」を鍛え磨かれた喉で歌い、拍手喝采を浴びながら1時間のプログラムが終了した。
 「また来年来ます」と言葉を残し、当日の午後10時、一行はグアルーリョス空港から帰国の途に着いた。

image_print

こちらの記事もどうぞ

  • ■ひとマチ点描■結婚式のあでやかな着物展示2017年5月23日 ■ひとマチ点描■結婚式のあでやかな着物展示  ブラジル日本移民史料館では、文協ビル3階にあるショーケースで「結婚式の着物」の企画展示をしている。見学は無料。平日と土曜の史料館事務所の営業時間帯のみ見学できる。普通は入れない場所にあるため、3階でエレベーターを降りてすぐにある事務所で申し込みを。  さらに特別企画 […]
  • サンパウロ市クラコランジア=冷たい雨の下、一掃作戦強行=警察900人動員38人逮捕2017年5月23日 サンパウロ市クラコランジア=冷たい雨の下、一掃作戦強行=警察900人動員38人逮捕  【既報関連】サンパウロ市セントロ、ルス区の麻薬汚染地帯クラコランジアで21日朝、警察が地域一掃作戦を行ったと、22日付現地紙各紙が報じた。  市警、軍警あわせて900人を動員して行われた作戦では、麻薬密売者ら38人が逮捕され、ナイフや銃などの武器多数と麻薬が押収され […]
  • 琉球民謡保存会28日に祭典=来月には母県の本大会へ2017年5月24日 琉球民謡保存会28日に祭典=来月には母県の本大会へ  琉球民謡保存会ブラジル支部(城間伸明(のぶひろ)会長)は、『第10回琉球民謡の祭典』を28日午後13時から、同県人会会館(Rua Tomas de Lima, 72, […]
  • サントス立退きに謝罪要求=奥原さん「県人会と一緒に戦う」2019年5月24日 サントス立退きに謝罪要求=奥原さん「県人会と一緒に戦う」  沖縄フォーラムの3人目の講演者、ドキュメンタリー映画監督の奥原純マリオさん(44、三世)は、大戦中や戦後に日本移民やその子孫が、伯国政府から受けた人種差別に対し公式な謝罪要求をしている件を説明した。  「1943年7月に6500人がサントスから24時間以内に強制立退 […]
  • 援協=今年度予算5億レアル超え=評議員会と総会で承認=福祉援協との役割分担進む2019年5月9日 援協=今年度予算5億レアル超え=評議員会と総会で承認=福祉援協との役割分担進む  サンパウロ日伯援護協会(与儀昭雄会長)は定期評議員会と定期総会に加え、傘下の福祉団体を集めた「日伯福祉援護協会」(福祉援協)の臨時評議員会も4月27日に、援協ビル5階神内ホールで開催した。援協は今年60周年を迎える中、今年度予算が5億レアルを超えるという全伯日系団体最 […]