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 ビーチサッカーの日本代表チームが17日から、遠征のため当地に滞在している。20日にはリオのコパカバーナで、地元チームとの練習試合に4―2で勝利したようだ。23日に対フラメンゴ、25、26日に対セレソン、27日に対リオ州選抜を控える。監督はカリオカのマルセロ・メンデス氏が務め、当地出身の帰化人、茂怜羅オズ選手もメンバー入りする代表チーム。連休とも重なるので、関心のある方はコパカバーナまで応援に出掛けてみては?
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 『ブラジル老荘の友』3月号(通巻506号)からは、JICAシニアボランティア与那覇博一さんの活躍の様子が、紙面のあちこちから伺われる。高齢者向けの楽しい講演を各地で開催し、感謝されているようだ。そこにある長生きの秘訣は(1)三食たべること、(2)毎日野菜を食べる、(3)果物を良く食べる、(4)食べ過ぎない、(5)好き嫌いしない、(6)散歩などの習慣を身につける、(7)自分の身の回りをきちんとする、(8)好奇心が旺盛なこと、(9)物事を良い方向にとらえる、(10)明るく前向きに切り替える、(11)毎日規則正しく寝起きする、(12)煙草をすわない、(13)人と多く触れ合うこと。さて、みなさんはどうですか?
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 編集部では古本販売をしており、中身を見ると多様な本が顔をのぞかせる。宮沢賢治の『風の又三郎』や、夏目漱石、川端康成などの名作集、当地ゆかりの石川達三の『青春の奇術』『泥にまみれて』などのタイトルも並ぶ。もちろん古くは松本清張から、最近の東野圭吾まで時代を超えた人気作家の本も多い。雑誌ならば『正論』『文芸春秋』、また小林よしのりのマンガ『戦争論』も。安価で販売しているので、平日に東洋街にお立ち寄りの際、ちょっとのぞいてみては。最近では読み終わった本を箱単位で寄付してくれる方も。日本語の本は今も貴重品! 捨てるなら、ぜひ編集部まで。

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