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お釈迦さまに甘茶をかける参加者
お釈迦さまに甘茶をかける参加者

50回目の花祭りが開幕=9日、お練りで稚児行列

 仏教の開祖釈迦の誕生を祝う『50回花祭り』が4日、聖市のリベルダーデ広場で開幕した。ブラジル仏教連合(尾畑文正会長)など共催、9日まで。
 各宗派の僧侶が集う秋の風物詩も、今年で50回の節目。例年、平日は500~700人、最終日は約千人が訪れるという。
 4日午前10時から入仏式が行なわれ、僧侶や来賓、一般客の順に花御堂の誕生仏に日本産の甘茶をかけ、釈迦の誕生を祝った。非日系の姿も多く、砂糖を含まない甘いお茶を、興味深そうに味わっていた。
 この甘茶接待は、釈迦誕生時に甘露の雨が降り注ぎ、色とりどりの花が咲き乱れたという言い伝えによるもの。7宗派で構成される同連合会が日替わり交代で運営する。
 手伝いに励む岡田佳子さん(78、二世)は、「多くの人が来てくれて嬉しい。一番先に甘茶をかけたいといって、早く来て待つ人もいるんですよ」と笑顔で話した。
 毎年参加しているという西村節子さん(72、二世)は、「50回というのは本当におめでたい。40年前は100人以上のお稚児さんが参加していた」と懐かしそうに語った。
 甘茶接待は午前10時~午後4時、最終日のみ午前10時~正午。フィナーレとして午前11時半からお練りを予定。象の模型の背中に誕生仏をのせ、各派の稚児や僧侶、門徒らが同広場からアメリコ・デ・カンポス街、リベルダーデ通りのACALの東洋会館まで練り歩く。
 問い合わせは東本願寺(11・5061・4902)まで。

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