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堅実性と組織力誇る=きめ細やかな組織や活動=様々な施設、多彩な出版物

生長の家国際本部「森の中オフィス」、生長の家ブラジル伝道本部

生長の家国際本部「森の中オフィス」、生長の家ブラジル伝道本部

 世界とブラジルの生長の家の発展をそれぞれけん引する日本の生長の家国際本部「森の中のオフィス」と、サンパウロ市南部の生長の家ブラジル伝道本部。それ以外にも、生長の家は全伯に拠点をもち、現在は86のポ語の教化支部、33の日本語の教化支部が存在する。

 「教化支部」は、その地域における運動の中心だ。その下部組織の「単位組織」を通して市や町、地区などで運動が展開されている。ブラジルには2450以上の単位組織が存在し、誌友会を開催している。
 自主的な協力によって様々な組織の、色々なレベルできめの細かい運動が行われている。例えば相愛会、白鳩会、青年会、栄える会及び教職員会の各組織によってこの運動は展開されている。
 家族、子ども、11歳~14歳のジュニア、15歳~20歳の若者、一般青年(35歳まで)、男性、女性、企業者、教職者、シルバーなど、対象別の練成会や誌友会などを開催し、それぞれの年代や役職にふさわしいテーマを扱う。
【相愛会】35歳以上の男性が対象。【白鳩会】35歳以上の女性が対象で、子ども会も担当する。【青年会 (AJSI/BR)】15歳~35歳の青年が対象。ティーンズ部(15歳~20歳)及びジュニア部が含まれる。【栄える会 (APSIB)】企業家、専門職や自営業者が対象。
【教職員会】教員や教育関係者が対象で、生長の家が説く教育学「生命の教育」の普及を目指す。生命の教育勉強会(CEEV)が毎月開催される他、大学との連携で青年及び成人のための識字教育運動(MOVA)が伝道本部で行われている。


ネット、テレビ、ラジオ=年3800万人に接するメディア宗教

テレビ番組の様子

テレビ番組の様子

 ブラジル生長の家のマーケティング部はテレビやインターネットを通して教えの布教を行っている。毎年約3800万人がサイト(www.sni.org.br)、ソーシャルネットワーク(Twitter、Facebook、 Youtubeや、よろこびの記事のみを投稿するpostingjoy)、そしてブラジル全国の20以上の放送局が再放送する「生長の家のテレビ番組」を通じて生長の家にふれている。
 伝道本部は専用番号0800―770・2600(固定電話専用)及び(11)5014・2209(携帯電話用)を通じて、詳しい情報や書籍などの購入の問い合わせ、番組を称えるための連絡などを毎月約4千件受けている。
 ネット上のアクセス数はとても多く、Youtubeの視聴回数は年200万回以上、Facebookの「いいね」は7万5千回以上、ウェブサイトのアクセス数はブラジル国内だけで45万回以上を誇る。
テレビ番組 =「生長の家のテレビ番組」は2003年5月20日に開始された。番組は30分から1時間のダイナミックな講話、討論、体験談や質疑応答の構成で、多くの人が関心をもつ家庭の調和、健康、繁栄、仕事での成功などが内容。教義についての深い知識をもつ経験豊富な講師は、やさしい言葉で多くの人の人生を変えるメッセージを伝えている。多くの体験談は、このテレビ番組が家庭を変え、命を救うということを証明している。
 テレビ番組の放送回数によって、その存在感が推し量られる。7つの放送局と42の再放送局によって、2015年には、2700以上の生長の家のテレビ番組が放送された。
ラジオ番組=ブラジル生長の家は、1993年からラジオ番組を全国数十のラジオ局を通じて放送している。各地域の幹部は地元のラジオ局と提携し、伝道本部に依頼すると、無料で番組内容が提供される。ラジオ番組の放送回数も多い。ブラジル全国のラジオ局から3588の番組が放送され、放送時間は合計約2290時間で、2015年に生長の家のラジオ番組を聞いた視聴者の数は、合計4億5330万人以上ということになる。
ネット書店=ウェブサイト(www.livrariasni.org.br)では、健康、平和、繁栄や家庭の調和を扱う書籍を多数扱っている。


全伯に広がる練成道場=充実した環境、施設

練成会の様子

練成会の様子

 2日~10日間の練成会は、静かで自然に囲まれた練成道場で開催される。宿泊施設や食堂があるので、期間中の参加者はそこで寝泊まりをする。平和な雰囲気につつまれながら講話を聞き、祈り、様々な行事に参加することで、日ごろの疑問の答えがみつかり、幸福が実現する。練成道場で1年に平均150回以上行われる行事に、平均2万7500人が参加する。
サンパウロ州イビウーナ南米練成道場=サンパウロ市から約70キロ。千人以上収容できる大講堂を含む4つの講堂、男女別の宿泊施設、食堂や、千台の車と300台のバスを収容できる駐車場。ブラジル宝蔵神社、流産児無縁霊供養塔やブラジル生長の家史料館も敷地内にある。
リオ・グランデ・ド・スール州サンタテクラ練成道場=リオ・グランデ・ド・スール州ポルト・アレグレ市から約45キロ離れたグラヴァタイー市にある。コーノ・スール諸国及びブラジル南部からの参加者が集まる。大講堂は600人収容。
バイーア州サンタフェー練成道場=バイーア州サルヴァドール市の近くのマッタ・デ・サン・ジョアン市に位置し、ブラジル北部及び北東部からの参加者が集まる。千人収容できる大講堂があり、美しい庭園に囲まれている。
パラナ州クリチバ練成道場=パラナ州クリチバ都市圏ファゼンダ・リオ・グランデ市カシンバ地区に位置する。2つの講堂、男女別の宿泊施設、食堂、駐車場を有する。主にパラナ州や周辺の州からの参加者が集まる。
アマゾニア練成道場(パラー州)=アマゾン森林内に位置し、250人収容可能の大講堂がある。
ミナス・ジェライス練成道場=ミナス・ジェライス州ベロオリゾンテ市から68キロ離れたオウロプレット市アマランティーナ地区に位置し、4万平方メートルの面積を有する。
ゴイアス練成道場=ゴイアス州アパレシーダ・デ・ゴイアニア市に位置するもっとも新しい練成道場。


布教の大黒柱、出版物=毎月45万部以上を発行

 生長の家が創設された当時から、その主要な布教手段は月刊誌や書籍など、出版物だった。約500冊の日語書物の多くは現在ポ語に訳されている。主要な月刊誌は『Mulher Feliz』(女性向け)、『Fonte de Luz』(男性や一般読者向け)、そして『Mundo Ideal』(青年向け)で、子供向けの『Querubim』新聞も発行する。3つの月刊誌を合わせた発行部数は月45万5千部で、一年に換算すると546万部になる。これだけの数の月刊誌が全伯を光明化するメッセージを運んでいる。
『FONTE DE LUZ』誌=繁栄、家庭の調和や健康に関するテーマなどを扱い、日常生活の問題を克服するためのアドバイスなどが掲載される。すべての年代の読者が対象。
『Mulher Feliz』誌=女性を対象とする月刊誌で、女性の日常をよく知る編集者たちによって企画されている。母親へのアドバイス、現代女性への要求に対応するための記事、特別なレシピなどが掲載される。
『MUNDO IDEAL』誌=ネットに慣れ親しんだ青年たちのスピードについていける言葉遣いやダイナミズムで、若者に届くメッセージを伝える。
『QUERUBIM』新聞=子どもが喜ぶ色彩豊かな『Querubim』新聞。これには「師に学ぶ」コーナー、祈り、レシピ、市民としての責任、文化、芸術、ゲームや全国の子ども会の様子なども掲載。子どもの才能を早くから開発したい親にとって『Querubim』新聞は最良の媒体だ。
 また、誌友会などに参加する幹部や信徒を対象とした機関紙、日本語の『圓環』とポ語の『Círculo de Harmonia』を発行する。発行部数は『Círculo de Harmonia』が毎月3万5千部で年42万部、『圓環』は毎月5千部で年6万部。
書籍=生長の家の書物は注目に値する。生長の家創始者谷口雅春氏、二代目総裁谷口清超氏は多数の著書を残し、現総裁谷口雅宣氏の著書も同様にたくさん発行されている。
 毎日、生長の家の明るいメッセージが読める日めくりカレンダー『光の言葉』は一般ブラジル人にもよく知られている。

生長の家が発行している様々な書籍

生長の家が発行している様々な書籍

『生命の実相』全40巻=生長の家の特長は、書物を通じた布教だ。400冊以上の著書を残された生長の家創始者谷口雅春氏の主要著書は、教義の基礎とされる『生命の実相』全40巻だ。
 『生命の実相』では、哲学、宗教、心身医学、超心理学、倫理、心の法則、応用心理学、社会学、教育などの幅広いテーマが扱われ、「人間は完全円満な神の子であり、罪、病や死は存在しない」という中心的な教えが説かれる。


イベント及び特別行事

ブラジル宝蔵神社大祭=ブラジル宝蔵神社大祭は、毎年4月の第2日曜日に南米練成道場で開催される最大の年中行事で、参拝者は一同にご先祖様への感謝をささげる。
ブラジル青年会全国大会=このイベントでは、数千人の参加者が体育館などに集まり、朝から夕方まで講話、音楽、演劇や他のアトラクションが繰り広げる。参加者数や規模が大きく、青年会が50周年を迎えた2005年、パカエンブー体育館には2万8千人が集まった。
光明講座=まだ生長の家を知らない人たちが対象で、布教を目的として全国の教化支部で2年に1度開催される。光明講座はポ語及び日本語で行われる。2015年度は、ポ語の光明講座が44の教化支部で行われ、3万人以上が参加した。日本語の光明講座は5つの教化支部で行われ、1520人以上が参加した。


社会や環境に対する責任

 生長の家は、よりよい世界を構築するための運動であるので、社会問題や環境問題にも取り組んでいる。
 ブラジル伝道本部は生長の家国際本部に見習い、2009年12月23日にISO 14001を取得した。1年半の準備や審査を経て、サンパウロ市にある伝道本部及び別館、そしてサンパウロ州のイビウーナ南米練成道場の3つの主要施設が審査に合格し認証を取得した。その他の施設も手続き中だ。
大調和老人ホーム=大調和老人ホームはイビウーナ南米練成道場の敷地内に09年3月14日にオープン。510平方メートルの専用スペース及び1004平米の共有スペースがある。合計で28の個室があり、入居者は生長の家の書籍を所蔵する図書室を利用でき、祈りやレクリエーションに参加できる。
大調和財団=大調和財団は生長の家が維持する法人で、二つの教育施設―リオ・グランデ・ド・ノルテ州のマラカジャウー総合教育センター(Ceimar)とサンパウロ州アチバイア市のパライーゾ保育園―を、市役所と連携して運営している。
 運営には生長の家の関係者が携わっており、生長の家が提唱する「生命の教育」が実践され、生徒数は現在321人。結果として、荒れた家庭が再構築され、学校周辺の暴力事件が減少し、利益は校内だけでなく、周辺コミュニティにまでおよんでいる。


世界における生長の家

 生長の家ブラジル伝道本部は、イベロアメリカ諸国及びラテン・アフリカ諸国での布教を担当する。現在、ブラジル生長の家はボリビア、パラグアイ、ウルグアイ、アルゼンチン、チリ、コロンビア、パナマ、ペルー、メキシコ、エクアドル、コスタリカ、ドミニカ共和国、ニカラグア、ベネズエラ、ポルトガル、スペイン、アンゴラに拠点をもっている。

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