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ランショ・ダ・トライーラ=ピラルクーで熊本支援=5月の売り上げ、一部寄付へ

「お祝い事にぜひ団体でのご利用を!」と呼びかけた坂口さん

「お祝い事にぜひ団体でのご利用を!」と呼びかけた坂口さん

 聖市ビラ・マリアーナ区の川魚料理専門店「ランショ・ダ・トライーラ」(Rua Machado de Assis, 556)は5月中、熊本地震の被災地支援のため、団体向け慈善サービスを実施する。オーナーの坂口功治さん(67、福岡)が27日、説明のため来社した。
 先祖が熊本県下益城郡出身のため、「今回の被災はとても他人事だと思えない。何かできないかと考え、ピラルクーを使った支援を思いついた」と熱を込めて話す。
 誕生日や結婚記念日など、16~20人の団体利用時に、熊本県人会を通じ売り上げの3割を寄付するという。ピラルクーの丸焼きにスープ、ファロッファなどを含むコースを1人100レアルで提供する。
 約12キロのピラルクーを丸ごとバナナの葉で包み、炭火で4時間以上かけて焼き上げる名物料理。魚とは思えない濃厚な肉の味を堪能できる一品で、多人数での食事に適している。
 坂口さんは「伯国でも食べたことが無い人が多い」と言い、「おいしいものを食べて被災地支援にもなります。皆さんぜひお越しください」と協力を呼びかけた。
 実施期間は5月の日、月曜を除く夕食営業時。火~木は午後6~11時、金、土は午後7~12時。ただし祭日の26日は除く。
 問い合わせは同店(11・5571・3051)まで。


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 5月に熊本地震の支援サービスを行なう料理店「Rancho da Traíra」。ピラルクーは養殖に適しており、1年で10キロに成長し、また肺呼吸もできるため、少ない水でも飼育できるという。坂口さんは「飢餓問題を解決できる可能性を持った魚」と太鼓判を押す。コラム子も初めて食べたときに驚いたが、その魚肉は味わい豊かで、塩のみで調理していても「調味料は何を使っているのか」とよく聞かれるほどだとか。食べたことの無い人は、この機会に一度賞味してみては。

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