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亜国=我々の大統領の正体=2大新聞にも隠蔽疑惑

 「らぷらた報知」では1面トップ記事を《我々の大統領の正体》との刺激的な見出しで飾り、次のような本文を報じた。「パナマ文書」問題が大統領を直撃しているだけに、国内の反応はかなり厳しいものがあるようだ(編集部)。

亜国のマクリ大統領(Foto: ANSES)

亜国のマクリ大統領(Foto: ANSES)

 【らぷらた報知14日付】パナマ文書を基にした調査報道により、全世界における隠れた資産をもつ著名人やオフショア企業(自国の法律が及ばない海外で作られた企業)が暴露され、マウリシオ・マクリもまたウクライナ大統領、アイスランド首相、サウジアラビア王とともに最悪のケースとして非難されている。
 マクリ大統領はフレッグ・トレーディングと名づけられた企業のディレクター、KAGEMUSHA社副社長と示されており、これはAFIPには登録されていない。本人は自分は株式も所有しなければ、報酬も一切受け取っていないと弁明している。
 +Infobaeによるち、マクリの親近の弁護士は90年代にはこのようなことはよくあり、バンコ・ナシオンやバンコ・プロヴィンシアがこれらの企業設立の手助けをしていたと語った。弁護士のコメントにかけている部分は、もしこのケースが日常茶飯事だったのなら、それは企業家に限られたケースであり、公務員やアルゼンチン国民のかかわる問題ではないはずだ。もちろん、マウリシオ・マクリ大統領は無実で、事実無根ということもある。しかし、マクリの父、フランコ・マクリ氏は現在ラ・ナシオン社の社長であるが、本人がこれらの企業を設立したと証言している。我々はひとつの疑問に突き当たる。「大統領はこの実態を本当に知らなかったと言えるのか。その時代はまだ若かったからと言い訳するのか。もしくは成功した企業家の単なる愛息だったと言うのか」。
 もうひとつ触れられていない事実がある。実際、二大新聞社(クラリン、ラ・ナシオン)は同等の調査を1年前に行っている。
 大統領選の前のことである。が、この情報を公開する時期を今まで温存していた。だれが恩恵を得たかはまた別の問題である。
 今アルゼンチンが自覚するべきことは、自国の大統領の正体である。

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