ホーム | コラム | オーリャ! | ほぼ同時の8月5日五輪開幕と6日の平和式典

ほぼ同時の8月5日五輪開幕と6日の平和式典

 オリンピックは平和の祭典と呼ばれる。古代オリンピックでは開催中の戦争が禁じられていたためだ。リオ五輪は8月5日の午後6時開幕となるが、ほぼ時を同じくした日本時間6日午前8時から、広島では平和記念式典が開催される。
 今年は「核なき世界」を訴えてノーベル平和賞を受賞したオバマ大統領が、米大統領として初めて参列が検討されている。実現すれば「オバマへの手紙」と題して招聘を求めてきた広島の思いがようやく報われる。
 戦後移民にも被爆経験者がいる。広島県人会(平崎靖之会長)もその日に合わせてミサなどの例年の催事に加え、特別の企画も検討しているという。ブラジルは原爆と無縁だと思われがちだが、軍政下で開発が行われていた過去もある。五輪を機に平和を見直し、被爆の語り部の話に当地の若い世代が耳を傾けられる行事があれば、より意義深い8月5日になるのでは。(航)

image_print

こちらの記事もどうぞ

  • 熊本県文化交流協会60周年祝う=54人の大型慶祝団迎え=田呂丸会長「留学生・研修生の存続を」2018年11月14日 熊本県文化交流協会60周年祝う=54人の大型慶祝団迎え=田呂丸会長「留学生・研修生の存続を」  ブラジル熊本県文化交流協会(田呂丸哲次会長)の創立60周年記念式典(小山田祥雄実行委員長)が、サンパウロ市の同会館で4日に開催され、母県からは小野泰輔副知事、森浩二県議会副議長、松田三郎県議、植松浩二熊本市副市長、田辺正信(まさのぶ)同市副議長らを始め、熊本日伯協会( […]
  • 大耳小耳2018年1月4日 大耳小耳  今年で10年目を迎えたカエル・プロジェクト(中川郷子代表)。かつてデカセギ支援団体はいくつかあったが、いまでは事実上ここ一つになった。日本から帰国したブラジル人デカセギ子弟の社会適応を援助するため、カウンセリングやポ語授業を行っている珍しい団体だ。サンパウロ州教育局とブラジル […]
  • 《ブラジル》新企画=Jリーグや五輪の講演会=復活の山形県人会青年会=若者主体でイベント開催2017年12月6日 《ブラジル》新企画=Jリーグや五輪の講演会=復活の山形県人会青年会=若者主体でイベント開催  ブラジル山形県人会(篠原俊巳会長)の青年会(タマリ・シンジ会長)が2日午後、サンパウロ市の宮崎県人会館で「日本のサッカーと2020年東京五輪」講演会を開催した。青年会のアドバイザー、有山良治さん(45、二世)らに青年会活動について取材した。  同講演会の講演者は3人 […]
  • 《ブラジル》外務大臣表彰=県連や陶芸家鈴木さんらへ=「これからも友好関係強化を」2017年11月7日 《ブラジル》外務大臣表彰=県連や陶芸家鈴木さんらへ=「これからも友好関係強化を」  平成29年度外務大臣表彰伝達・祝賀式が先月31日に在サンパウロ総領事公邸で行われた。受賞者のサンタクルス日伯慈善協会の石川レナト理事長、柔道家の石井千秋さん、陶芸家の鈴木章子さん、ブラジル日本都道府県人会連合会(山田康夫会長)に野口泰在サンパウロ総領事から賞状と記念品 […]
  • 山口県人会創立90周年=330人で卒寿をお祝い=母県から知事ら43人来伯2017年9月9日 山口県人会創立90周年=330人で卒寿をお祝い=母県から知事ら43人来伯  ブラジル山口県人会(要田武会長)が8月26日、サンパウロ市内のホテルで創立90周年記念式典を行った。式典には日本から参加した43人の慶祝団を含め約330人の防長系人らが駆けつけ、県人会の節目を祝った。来伯した村岡嗣政(つぐまさ)知事、河村建夫衆議院議員、山口県ブラジル […]