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 宮崎県小林市の伊勢戸章生さんが、ブラジルに移住した親戚を探している。親戚の名前は「中山儀平」、その息子「中山義昭」の二人。兵庫県人らしい。伊勢戸さんの祖母が義昭のいとこに当たり、「会いたい」と言いながら亡くなった。そこで伊勢戸さんは遺志をついでぜひ会いたいと考えており、二人の連絡先を探している。判明している最後の連絡先は「Rua Dr. Diogo de Foria, 364, V. Clementino – SP」だが、現在はもういない。消息を知っている人は、県連の伊東信比古さん(11・3277・8569)まで連絡を。
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 俳誌『蜂鳥』第331号が発刊された。《秋灯下今読み返す亡母の文》(田中勝子)からは物語を感じさせる。「ブラジルのスイス」カンポス・ド・ジョルドンらしいのは《霧かくす道路標識九十九折り》《着ぶくれて狭くなりたるバスの席》(鈴木静林)か。水面に浮かんで眠る渡り鳥を見て《浮寝鳥おまへもひとり淋しかろ》(小林咲子)と詠む心境に、移民妻の想いが折り込まれている。本来の季節とは異なって咲かせた花が一夜に散る鮮やかさを詠んだ《返り花一夜の闇に散りつくし》(上田ゆづり)、冬を感じさせる《仏壇の妻と語りて長き夜を》(笹谷蘭峯)もしっとりと味わい深い。

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