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 リオ五輪・パラリンピック日本選手団のメダリスト約90人が、東京銀座の中央通り約2・5キロを約一時間かけて凱旋パレードを行う。パラリンピックでは金メダル獲得ゼロと結果は振るわなかったものの、五輪では過去最多のメダル数を獲得し、国民を熱狂させた。今月中旬には、テメル大統領も日本を公式訪問する可能性があり、リオ五輪から東京五輪への連携が確認されるとも。ブラジルから渡された五輪旗を手に、4年後の東京大会開催に向けた機運を盛り上げていきたいところか。
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 元サンパウロ州議、下本八郎さんのパルケ・ナソンエス構想。県連会議で久しぶりにこの話題が公になったが、「まだ立ち消えになってなかったの?」と感じた出席者も多かったよう。それもそのはず、ざっと過去記事を調べたところ、頻繁に話題になったのは10年以上前のこと。当時よりも一世が減り、この手のプロジェクトへの動きはさらに鈍くなっている。「頓挫しないか心配」との声がさっそく会場から聞こえていた。
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 サッカーJリーグ1部の湘南ベルマーレが先月、16チームによる11歳以下の国際大会を日本で開いた。下部組織の公式フェイスブックで結果を知らせており、優勝は当地から参戦した「パルメイラス」だったよう。リオ五輪も男子が金メダルを獲ったし、日本では「ブラジルサッカー、やはり強し」との印象を再確認した?!

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