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ブラジル龍馬会=龍馬記念日に親交深め=高齢化社会で社交に意義

 坂本龍馬の誕生日であり命日の11月15日、龍馬愛好家らで作るブラジル龍馬会(大野正人会長)の会員ら10人は、サンパウロ市の同会事務所に集い、龍馬の事跡に思いを馳せた。龍馬が京都の近江屋で暗殺されてから今年でちょうど150年が経つ。
 ブラジル龍馬会では、この日を『龍馬の生誕・命日記念日』と定め、1年を締めくくる年内最後の例会を毎年この日に行っている。会冒頭では、龍馬と2013年に他界した谷広海初代会長へ黙祷が捧げられた。
 大野会長によるあいさつの後は、乾杯し懇談へ。乾杯には龍馬が新撰組の襲撃を辛くも脱した『寺田屋事件』の起きた京都伏見の銘酒『月桂冠』が用いられた。
 2008年の発会当初は、龍馬の経歴や足跡を資料にまとめ、識者による講演を行うなど勉強会としての色合いが強かったが、現在は龍馬についてだけでなく、日本旅行での土産話や健康についてなどざっくばらんな話題で盛り上がる。
 「龍馬の志に共鳴して集まった仲間だからこそ腹蔵なく語り合える。日本語で遠慮なく話せる場所も減り、こうした集りは貴重なものになりつつある」と、高齢化する日系社会の中で変貌する会の存在意義について大野会長は語った。
 午後2時に始まった会合は、飽くことなく午後7時まで続いた。

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