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第49回日本有線大賞新人賞=伯人演歌歌手エドアルドが受賞=「皆様に心から感謝しています」

10月19日に発表された新曲「星の川」

10月19日に発表された新曲「星の川」

 日本の全国有線音楽放送協会が主催する『第49回日本有線大賞』の各部門受賞者が11月15日に発表され、新人賞に伯人演歌歌手のエドアルドさんが選ばれた。それを受け、ブラジルNAKの北川朗久名誉会長に取材した。日本時間5日午後7時からTBSで同名の番組で受賞のようすが放送された。
 同「大賞」には西野カナ、つづく「有線音楽優秀賞」にはAKB48、大月みやこ、JUJU、西内まりや、西野カナ、氷川きよし、水森かおり、三山ひろしら、そうそうたる顔ぶれが選らばれた。それに次ぐ重要な位置づけが、エドアルドの「新人賞」だ。
 北川名誉会長(79、大阪)は「大変喜んでいる。伯人で同賞を取るのは珍しい」と喜びの声を上げた。
 北川さんはエドアルドさんが12歳の頃から26歳で日本に発つまで、歌だけでなく日本語、日本文化、日本人の礼儀作法まで教えた。そのおかげもあって日本到着後も「皆さんに良くしてもらって嬉しい」と連絡があったそう。
 北川さんは「エドアルドの方が、最近の日本人の若者よりも礼儀正しく言葉使いも良い、と周りから可愛がられていて嬉しい」と自分の子のように喜ぶ。北島三郎はじめ演歌界の大御所からも応援の声が届いているそうだ。
 彼の将来について、「高い日本語能力を駆使し、司会やトーク番組などに出演できれば、息の長い芸能活動ができる。有名になればなるほど感謝の念を忘れず、『ありがとうございます』と頭を下げることを忘れてはいけない」と本人にアドバイスしたことも付け加えた。
 日本のエドアルドさんからも、「デビューからあっという間の一年でした。北川先生などのおかげで凱旋ふるさとコンサートもかない、こんなに幸せな新人歌手はいない。本当に感謝しています」喜び一杯のコメントが届いた。
 また、「ブラジル男性演歌歌手として素晴らしい賞を頂き誇りに思うと同時に、いつも熱い応援をしてくださった聖市の皆様にも心より感謝しています」と喜んだ。
 伯人歌手の同新人賞受賞は1989年の第22回日本有線大賞でマルシア、03年の第36回で南かなこも選ばれている。


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 伯人演歌歌手エドアルドの二作目「星の川」は人生の辛い時を乗り越えるための力を星に願う子守唄。作詞家のたきのえいじさんは「応援歌」としても作詞した。《声が聞きたい、あなたの声を、遠いふるさと思う度、眠れぬ夜には目を閉じて、あなたにそっと逢いにいく、いくつになっても子は子供、ひとり見上げる星の川》などの歌詞も。日本移民が「遠いふるさと」といえば「日本」だが、彼の場合はブラジル。エドアルドさんは「希望を与える大きな存在の演歌歌手を目指して頑張ります」とのこと。日本で頑張るエドアルドさんの新曲、あなたはもう歌いましたか?

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