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コチア青年講演会=二世と婦人が豊かな経験語る=「必要なものだけあれば良し」

お金の使い方について説く伊勢脇さん

お金の使い方について説く伊勢脇さん

 コチア青年連絡評議会(前田進会長)とブラジル熟年クラブ連合会(上野美佐雄会長)が29日、コチア青年二世の伊勢脇聖史パウロさんを講師として招き、講演会を共催した。約60人が来場し熱心に耳を傾けた。
 午後1時から始まった第1部では伊勢脇さんが『お金の上手な使い方』というテーマで講演。「冷蔵庫がなかったとき、母は必要なものしか買わなかったが、冷蔵庫がきたら野菜を沢山買って腐らせるようになった。そんな経験ありませんか?」と会場の笑いを誘い、「小額の稼ぎでも正しい方法で儲けること、無駄なものにお金をかけないことが大事」と説いた。
 午後2時から始まった体験談「二世婦人から見たコチア青年」は座談会形式で、白浜輝子テレーザさん、肥後トヨコさんらが聴衆の前で思い出話を披露、会場から共感の声や笑いが起きるなど、和やかな雰囲気で終了した。
 また、休憩時間にはJICAシニアボランティアの鈴木京子さんが体操や呼吸法を紹介しするなど体験コーナーも設けられ、来場者は体を動かしながら楽しんだ。
 竹中芳江さん(75、熊本県)は「日常生活には無駄なことや、本当はいらないものが沢山ある。納得できる良い講演だった」と語った。


□関連コラム□大耳小耳

 コチア青年講演会の二部「二世妻から見たコチア青年」では、「コチア青年の愛情表現」についての議論が起こった。女性側から「コチア青年は頑固で意地っ張り、言葉で愛情を示して欲しい」と批判され、「言っても気持ち悪がるくせに」とコチア青年側が応じるなどの一世らしい照れ隠しもあって、大いに盛り上がった。あるコチア妻によると、はっきりと「愛してる」と家族に語ったコチア青年は、今でも家族と幸せそうに仲睦まじく暮らしているらしい。皆さんも一度、思い切って愛情を表してみては。

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