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10月 2017の記事一覧

リオ市=ロッシーニャで再び銃声=軍撤退後の懸念が現実に

 【既報関連】9月22日に軍兵士950人が派遣され、一旦は銃声が途絶えていたリオ市南部のロッシーニャで、10月1、2日に銃撃戦が再発していると2日付現地紙、サイトが報じた。  ロッシーニャはブラジル最大のファヴェーラで、9月17日に同市第2勢力を誇る麻薬密売組織のアミーゴ・ドス・アミーゴス(ADA)の内部抗争による銃撃戦が起きて ...

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《ブラジル》国民総給与=6~8月は2・7%増=1年で50億レアルの増額

まだ「景気の過熱」の心配よりも、「国民が生活に必要な物がまた買える」状態に戻る事が肝心(参考画像・Rafael Neddermeyer/Fotos Públicas)

まだ「景気の過熱」の心配よりも、「国民が生活に必要な物がまた買える」状態に戻る事が肝心(参考画像・Rafael Neddermeyer/Fotos Públicas)  地理統計院(IBGE)が9月29日に発表した全国家庭サンプル調査(Pnad)の結果によると、ブラジル国内の全労働者の給与総額はこの1年間で50億レアル増加したと ...

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サンパウロ市=グアラピランガで18歳青年溺死=恋人の16歳女性も遺体で発見

 1日、サンパウロ市南部のグアラピランガ貯水池で沐浴をしていた学生たち5人が溺れ、18歳の男性が死亡、その恋人の女性も遺体で発見される事故が起こった。2日付現地紙とサイトが報じている。  事故が起きたのは1日午後1時ごろで、サンパウロ市南部のカペラ・ド・ソコーロにあるグアラピランガ貯水池で沐浴していた16~20歳の5人組のグルー ...

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東西南北

 もう1年経てば本格的に大統領選挙なのだが、現時点では、汚職裁判が控えているルーラ氏が圧倒的で、それを追うのが極右のボルソナロ氏という、かなり極端な展開となっている。ただ、これはあくまでも1年前の予想に過ぎず、これからさき12カ月の間にいろんなドラマが起こってくることだろう。とりわけ、今は政界汚職に失望したと言ったところで、選挙 ...

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商議所フォーラム=ブラジル政治経済情勢を展望=不況下の戦略で明暗分かれ=鈴木孝憲氏ら三氏を招き

講演を行った鈴木氏(中央)

 未曾有の政治経済危機からブラジル経済が回復基調に―。ブラジル日本商工会議所異業種交流委員会及びブラジル日本文化福祉協会の併催で「鈴木孝憲フォーラム~ブラジルの政治経済情勢~」を14日、文協小講堂で開催した。日系企業の駐在員や経営者らおよそ100人が鈴木氏ら三氏の鋭い政治経済分析に傾聴し、今打つべき戦略を問い正す機会となった。 ...

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APPCに選果場落成=創立以来の念願叶い

(左から)来社した浦田さん、森岡会長、牛腸会長

 パウリスタ柿生産者組合(APPC、森岡明会長)は、新設された選果場の落成式を14日、同選果場(Avenida Antônio Lacerda, 1221, Pilar do Sul)で行なう。  「選果場はAPPCを設立以来の念願」―。そう話す森岡会長の両拳は強く握り締められていた。2000年に設立された同組合は、柿を中心に生 ...

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力作揃いの日本語祭り=ブラジル日語センターで

来社した牧山部長、諸川副理事長、藤野さん

 ブラジル日本語センター(立花アルマンド理事長)は、『第15回日本語祭り』を10月18から22日の5日間、同センター(Rua Manoel de Paiva, 45, Vila Mariana)で開催する。  同祭では、全伯の日語校を対象とした作品コンクールの入賞作品の展示が行われる。今年は書道、硬筆、作文、絵画、漫画・アニメ作 ...

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JICA=総務班に田中氏着任=環境保全事業での経験活かし

来社した田中さん

 JICAブラジル事務所総務経理班に先月15日に着任した田中祐太郎さん(28、兵庫)が26日、着任挨拶のため来社し、今後に意気込みを見せた。  東京都のJICA本部に4年勤め、5年目にして今回が初の海外赴任。「むしろ南米も初めて。元々環境保全に関した事業に関わっていたので、ブラジルでも携わることが出来れば」と語った。  本部では ...

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大耳小耳

 ブラジル日本文化福祉協会は『第9回文協統合フォーラム』を7、8の両日午前8時から、サンパウロ市文協(Rua Sao Joaquim, 381)で開催する。全伯日系社会の各団体の代表者らが一同に会し、意見交換する場を設けることを目的に始まった同フォーラム。今回は「Como japonesar em sua entidade?(ど ...

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わが移民人生=おしどり来寿を迎えて=山城 勇=(69)

 達弥と政義君は無事6ヶ月間の青年隊訓練を終了、そして地元で後6ヶ月の一般労務について所期の目的を果たすことが出来た。  それだけに日本語もかなり上達するようになり、精神的にも成長したことが充分伺えた。  「可愛い子に旅させろ」の諺は、まさに的中したものとつくづく感じ入ったものである。  今日まで家計を守るため懸命に働き親の手伝 ...

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