ホーム | コラム | 大耳小耳 | 大耳小耳

大耳小耳

 バイーア州在住の身体障がい者を撮影した温かみのある作品で、米国の第73回国際写真賞(2016年)を受賞した写真家・千葉康由さんが、昨年末、家族と共に弓場農場に滞在していた。「再度アフリカへの転勤が決まったため、伯国の日系人の写真を撮影したいと思った」そう。カメラを常に脇に携え、弓場の人々の会話に混じりながらシャッターを切るのを忘れない。「クリスマスの集い」では会場内のあらゆる場所から出演者、観客を撮り続ける「プロ」の仕事ぶりが見られた。今度は、どこかの国際写真賞でユバの写真が見られるかも?
     ◎
 昨年、25年ぶりのリーグ優勝をしたプロ野球広島カープのファンは、今年も熱い視線を向けている。来週17日には新年祝勝会を準備しており、日本の知人から「日本以外でこんなに声援を送ってくれる外国はない」と驚かれているとか。金欠の市民球団と揶揄されながらのリーグ優勝はあっぱれ。新シーズンは引退したベテラン投手、黒田博樹さんの穴をどう埋めるのか。新年会ではそんな話題で盛り上がりそう。

image_print

こちらの記事もどうぞ

  • 大耳小耳2017年5月20日 大耳小耳  柳誌『ぶらじる川柳』(ぶらじる川柳社)が213号を5月に発行した。《テーメルさん何とかしてよこの不況》(中山哲弥)と大統領に頼む作品を目にした日、皮肉なことにその本人が一番の苦境に立たされていた(詳細2面)。《冷蔵庫前にたたずみはて!なにを》(久保久子)を読んで、「私も、私も […]
  • 大耳小耳2019年8月20日 大耳小耳  日伯協会(三野哲治理事長)=兵庫県神戸市所在=会報『ブラジル』984号(7月発行)を見ていたら、駐日ブラジル全権大使のエドゥアルド・パエス・サボイア氏の着任挨拶がでていた。来年は東京五輪の年であるのと同時に、在日ブラジル人にとっては「コミュニティ30周年」の記念の年だとか。1 […]
  • 大耳小耳2019年7月26日 大耳小耳  ブラジル日系熟年クラブ連合会の機関誌『ブラジル老荘の友』545号を見ていたら、羨ましい話が出ていた。毛利ペドロさんの投稿によれば、妻と二人で金婚旅行に日本45日間めぐりをしたという。下関でフグ料理、富山でホタルイカ、宮城県の松島ではイカやカキ、北海道の函館ではタラバガニやイク […]
  • 大耳小耳2019年6月25日 大耳小耳  あるぜんちな丸で南米に渡った日本人移民を半世紀にわたり記録したドキュメンタリー番組の「完全版」が、日本時間の26日午前0時45分から3夜連続で、NHKの衛星放送(BS1)で放送される。1968年に南米各地へと渡った移住者を取材した番組「乗船名簿AR29」が放送され、その後も移 […]
  • 大耳小耳2019年6月18日 大耳小耳  俳誌『朝蔭』第474号が4月に刊行された。《春雷の一喝に雨上がりたる》(秋村蒼一郎)からは、昔風の「怖いオヤジ」のような自然への畏敬と敬愛が感じられる。《老いの掌に三度叩きて蚊を逃す》(杉本三千代)には、電撃ラケットをお薦め。鈍る動きを文明で補う? 《人家埋めダムも決壊秋出水 […]