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60年の歴史、ポ語で後世に=コチア青年が記念誌刊行

(左から)来社した羽鳥さん、杓田さん

(左から)来社した羽鳥さん、杓田さん

 コチア青年連絡協議会(前田進会長)が「コチア青年移住60周年記念誌ポルトガル語版」の発刊式を先月12日の総会後、宮城県人会館で行った。
 「ポルトガル語の記念誌発刊は初めて」と語るポ語編集委員の羽鳥愼一さん、杓田美代子さんは「日本語を話さない後世にも理解できるよう、ポ語で作成する事にした。過去の記念誌から後世に伝えたい記事を抜粋し、総集編として作りあげた」と説明。写真を多く使用しており、これを読めばコチア青年の大まかな歴史が理解できる。
 同書籍は、4月から電子版としてパソコンで読むことが可能となる予定。詳しくは4月に発行する、同会の会報で発表される。予定のホームページ(www.cotiaseinen.org)も参照のこと。
 また、購入希望者には今年度中まで注文を受け付ける。価格は80レ、送料別。詳細、注文は事務所(11・3031・1123)まで。

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