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外務省がゴルゴとタッグ=安全対策を劇画で、全13話

滞在者に鋭く助言する1コマ(第2話より)

滞在者に鋭く助言する1コマ(第2話より)

 日本外務省が人気マンガ「ゴルゴ13」を用いて、海外安全対策マニュアルを発信している。邦人保護をデューク東郷(ゴルゴ13)に依頼したという内容。毎週金曜日に1話ずつ公開され、全13話で構成される。
 世界各国に散らばる邦人の安全を守るため、敏腕スナイパー、ゴルゴ13に白羽の矢が立った。事件、事故、災害、テロ、感染病と様々な危険をはらむ諸外国に自ら赴き、滞在者に安全対策を指南する。
 先月31日に公開された第2話はパキスタンが舞台。安全情報サービス「たびレジ」についてやテロへ脅威、「イスラム教国家では飲酒に気をつけろ」といった助言を出張者に伝えている。今後も各国の情勢、治安、生活様式、文化を交えながら、滞在時の注意を発信する予定だ。
 在伯公館は、「多くの項目は一般の旅行者、赴任者に当てはまることばかり」と活用を勧めた。ゴルゴ特有の言い回しは読者に危機感を募らせ、注意喚起には適役といえそうだ。
 外務省の海外安全ホームページ(www.anzen.mofa.go.jp/)から閲覧できる。第3話は7日公開予定。


□関連コラム□大耳小耳

 超一流のスナイパー(狙撃手)『ゴルゴ13』こと「デューク東郷」が、邦人保護のために一肌脱いだ――。日本国外務省による、人気劇画を使った新しい安全情報発信の取り組みには好感が持てる。あのゴルゴ13から「気をつけろ!」とドスの利いた低い声で忠告されれば、劇画ファンでなくても襟を正さずにはいられない。もしもブラジル編があれば、ファベーラに間違って迷い込んだ日本人観光客を救出するシーンで、有名な決めゼリフ「俺の後ろに立つな。命が惜しければ」とトラフィカンチに言い放つシーンが見られるかも。だいたい彼の名前からして米国日系人ぽいので、ブラジル日本人移民にも好意的なセリフを言うかも?

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