ホーム | ファベーラ 関連記事

ファベーラ 関連記事

《ブラジル》8歳の少女救った飼い犬が死亡=襲い掛かったピットブル阻止時の深傷で

一般的なシーズー犬(Melanie Dullinger – White Magic Kennels via Wikimedia Commons)  サンパウロ州内陸部バウルー市で、隣人が飼っているピットブルが門を開け、8歳の少女に襲い掛かったのを見た犬が、少女とピットブルの間に身を投じて飼い主を救ったが、その時のケガ ...

続きを読む »

特別寄稿=沖縄への帰省した所感と人種偏見問題の本質=サンパウロ市在住 翻訳家 西銘光男

驚きの連続  私が初めて沖縄に帰省したのは1968年であった。帰省なんて言葉はこのさい当て嵌まらないかも知れない。  生まれたのは沖縄には違いないが、生後10カ月で生まれ故郷を離れ、幼少年時代はブラジルの草深い農村で暮らし、沖縄の事は父母から断片的に聞かされただけに過ぎず、而も低学年の頃から周囲の影響を受けて脱沖縄人に没頭してい ...

続きを読む »

《ブラジル》コロナ禍=極貧層増加し約4千万人に=国民の5人に1人が月89レアル以下

 国内で「極貧」と見なされる層が、2014年以降では最高となる1400万世帯、約4千万人を記録したと、6日付現地サイトが報じている。  これはコロナ禍の真っ最中、都市省が行っている極貧家族の登録システム「カダストロ・ウニコ」の2020年10月の統計でわかったものだ。  それによると、一人あたりの月の生活費が89レアル(約1725 ...

続きを読む »

東西南北

 大半が10代だった若者9人が犠牲になった、サンパウロ市西部にある巨大ファベーラ、パライゾーポリスでのファンキ・パーティ圧死事件から、1日でちょうど1年が経過した。狭い会場に逃げ込んだ麻薬密売者を追いつめようと、軍警が無理な追跡を行った結果、逃げ惑ったパーティ参加者らが貧民街の迷路のような路地で将棋倒しとなってもたらされた悲劇だ ...

続きを読む »

特別寄稿=16世紀の日本人女性奴隷哀史=サルバドールに「女官」いた?=サンパウロ市ヴィラカロン在住 毛利律子

 「16世紀ごろに、日本人が奴隷としてヨーロッパ人に売られていた」。このような歴史的事実を、現代日本人がどのくらい知っているだろうか。  去る10月20日付けニッケイ新聞「樹海」拡大版、深沢編集長による「16世紀に南米へ来た日本人奴隷とユダヤ教徒」を読んだ。「南米に渡った日本人奴隷」は深沢氏のライフワークの一つであると拝見してい ...

続きを読む »

ファンキ専門Chで日本人初=「バイレ・ジ・トーキョー」=AMIZADEな制作秘話

Baile de Tokyoイメージ画像

 11日13時、登録者6000万人を超えるブラジルのファンキ音楽専門チャンネルKondZilla(コンドジラ)で、日本人ラッパーのREI CAPOEIRAPさん(日本在住)のミュージックビデオ(MV)が公開された。  同チャンネルでは連日MVが公開されているが「アジア圏のアーティストとして初」という異例のデビューを果たしたREI ...

続きを読む »

バイレ・ファンキと盆踊りを融合=ブラジル専門chで日本人初デビュー

Baile de Tokyoのミュージックビデオ(REI CAPOEIRAPさん提供)

 ブラジルをテーマに様々なジャンルの音楽を盛り込んだ楽曲を制作し、音楽プロデューサーとして活躍している日本の日本人REI CAPOEIRAPさんの新曲のミュージックビデオが、登録者6千万人を超えるブラジルのファンキ専門ユーチューブチャンネルの「KondZilla(コンドジラ)」に11日、日本人として初めて公開される。  ミュージ ...

続きを読む »

リオ=元市議が複数殺害に関与?=マリエレ市議や民兵トップら

クリスチアーノ・ジロン氏(Twitter)  リオ市警とリオ州検察局は9日、2014年に起きたミリシア殺害事件に関して、元リオ市議のクリスチアーノ・ジロン氏と、マリエレ・フランコ元リオ市議殺害事件の実行犯として逮捕されているロニー・レッサ容疑者とつながりのある人物の家宅捜査を行った。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要 ...

続きを読む »

《リオ市》警察活動禁止で死者7割減少=コロナ自粛中のファベーラで=実は治安向上に非効率的?!

 新型コロナウイルス感染拡大期間中、リオ市のファヴェーラ(貧民街)では警察活動が禁止されたことにより、リオ大都市圏ではむしろフェヴェーラ地域に関連した死者数が70%減少しただけでなく、殺人事件が48%と強盗犯罪が40%と大幅に減少したことが分かった。  このデータは、フルミネンセ連邦大学(UFF)の新違法性研究グループ(GENI ...

続きを読む »

日伯友好病院=近隣住民に食料衛生用品配布=コロナ入院死亡率極めて低目

右から支援物資を受け取る女性と天内ワルテル院長、熊谷医師長、イガイ福祉課長

 日伯援護協会(与儀上原昭雄会長)傘下の日伯友好病院(天内ワルテル院長)は、コロナウイルスにより仕事を失い生活に困窮する近隣住民に対し、福祉課が主導してセスタ・バジカ(基礎食糧セット)と各種洗剤や石鹸、歯磨き粉などの衛生を保つ日用品の詰め合わせ850世帯分を配布した。コロナ治療の現状も合わせて取材した。  受け渡しには、天内ワル ...

続きを読む »