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《ブラジル》最高裁が「ルーラの親友」ブンライ釈放=モロ判決は有罪だが人身保護令=ファキン報告官の意向通じず

ブンライ氏(Lula Marques/Agência PT)

ブンライ氏(Lula Marques/Agência PT)

 25日、最高裁第2班が、ラヴァ・ジャット作戦(LJ)の報告官をつとめるエジソン・ファキン判事の意向に反し、パラナ州連邦地裁のセルジオ・モロ判事による一審で有罪となっていた、ルーラ元大統領(労働者党・PT)の親友の牧畜企業家、ジョゼ・カルロス・ブンライ被告らに人身保護令を適用することを決めた。26日付エスタード紙が報じている。

 最高裁第2班ではこの日、パラナ州連邦地裁で有罪判決を受けた3人の被告に対する人身保護令適用を判断する投票が行われる予定だった。1人目は進歩党(PP)元会計のジョアン・クラウジオ・ジェヌ被告、2人目がブンライ被告、3人目はメンサロン事件主犯でLJでも起訴された元官房長官のジョゼ・ジルセウ被告(PT)だ。

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