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《ブラジル》選挙高等裁判所=「政治危機解決の場所じゃない」=メンデス長官が断言=中断も控訴も可能な状況=テメルにとっては追い風か

TSEのジウマール・メンデス長官(Antonio Cruz/Agência Brasil)

TSEのジウマール・メンデス長官(Antonio Cruz/Agência Brasil)

 選挙高等裁判所(TSE)のジウマール・メンデス長官は29日、6月6日から再開する、2014年大統領選におけるジウマ/テメル両氏のシャッパの当選無効を問う裁判に関し、「TSEは政治危機を救うものではない」と発言した。大統領府はこの発言で、裁判の結果は楽観的なものとなりそうだと解釈している。30日付現地紙が報じている。

 メンデス長官は30日にサンパウロ市で行われた司法と保健行政に関する会議に参加した際、マスコミの取材に、「裁判所は政界危機を救うための場所ではない」と語った。

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