ホーム | ブラジル国内ニュース(アーカイブ) | 《ブラジル》テメル大統領、継続か無効か=6日からTSE審理開始=司法の独立強調のメンデス=ロウレス逮捕の影響は如何に?

《ブラジル》テメル大統領、継続か無効か=6日からTSE審理開始=司法の独立強調のメンデス=ロウレス逮捕の影響は如何に?

「証拠再検討が必要」との結論となった、今年4月のTSEの様子(Antonio Cruz/Agência Brasil)

「証拠再検討が必要」との結論となった、今年4月のTSEの様子(Antonio Cruz/Agência Brasil)

 【既報関連】2014年大統領選挙で、選挙期間中に政治的、経済的権力の不正な行使があったとして、当時の野党、民主社会党(PSDB)がジウマ/テメルシャッパの当選無効を訴えていた裁判の審理が、6日より選挙高等裁判所(TSE)で再開される。それを直前に控え、4、5日付現地各紙・サイトが審理の行方を解説した。

 14年には盟友だったジウマ(労働者党・PT)とテメル(民主運動党・PMDB)を、選挙で敗れたPSDBが攻める構図で始まったこの裁判は、昨年、PMDBがPSDBと結んでジウマを罷免し、PMDBのテメルが後継の大統領におさまったことで攻防の構図が変化した。

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