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サンパウロ市クラコランジア=8割が強制入院に賛成=ドリア市長の対応にも好意的

 クラコランジアの麻薬常用者の問題に関するダッタフォーリャの調査で、サンパウロ市民の約80%が強制入院に賛成していることが判明した。3日付現地紙が報じている。
 5月21日にサンパウロ州のジェラウド・アウキミン知事が行ったクラコランジアでの常用者一掃作戦は、市役所への通達が不十分で、サンパウロ市のジョアン・ドリア市長は作戦現場に姿を現しただけに終わったが、常用者が市内各地に拡散していることや、作戦後に市が行った常用者らが住んでいた家屋の取り壊しで負傷者が3人出たことは、一部で強い反撥を招いた。また、常用者の強制入院は、司法判断も二転三転するなど混乱を招いている。

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