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東西南北

 JBSショックの張本人で、政界に巨額の賄賂をばらまいたことを暴露しておきながら、いまだにニューヨークで悠々自適な生活をしているジョエズレイ・バチスタ氏。いくらデラソン(報奨付供述)で連警に協力したと言っても、この待遇は許されるのかという問題が物議を醸している。現地紙によると、双子のウェズレイ氏と共に行ったデラソンによって免除された刑は400~2千年に及ぶとか。また、JBSの証言はほとんどが初出のものばかり。長い年月をかけて慎重に捜査した上で社全体でのデラソンを行い、それでも実刑免除などという話がないオデブレヒトとは随分な違いだ。今後の司法取引にも関わる重大な問題だと思われるのだが。
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 3日夕方、サンパウロ市セントロのボン・レチロの警察署に拘留されていた容疑者5人が、同署の壁に穴を掘って逃げ出す事件が起きた。5人は穴を掘って抜け出した後、ロープを使って高さ6メートルの塀を乗り越えて脱出したという。うち1人はすぐに逮捕されたが、4人は現在も逃走中。彼らの容疑は麻薬売買や窃盗、強盗などだった。繁華街にほど近い、サンパウロ市の中心部で起きた事件だけあって、かなり物騒な話だ。
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 サッカーの欧州一を決めるチャンピオンズ・リーグの決勝が3日に行われ、レアル・マドリッドがユベントスを4―1で下し、2年連続12回目の欧州一に輝いた。この試合でブラジル人選手のカゼミロが勝ち越しの2点目となるシュートを決め、勝利に貢献した。また、同大会の優秀選手18人にも、ブラジル人選手からは、カゼミロと、同僚のマルセロが選ばれた。

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