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幼児教育の現場にも人種差別の芽?

 ペルナンブコ州の女性公務員が、3歳の息子の教材が人種差別にあたると判断し、7日に同州検察局に訴えた▼その教材は、二つの家族の絵から幸せそうな方を選ぶよう求めている。だが、幸せそうな顔をしている家族は白人系、悲しそうな顔をしている家族は黒人系と、肌の色が違っていた。弟の教材を見た5歳の娘は「どうして黒人の家族は悲しそうなの? 私は黒人だけど、悲しくなんかないわ」と母親に言ったという▼肌の色による偏見を植え付けかねない教材が、年端も行かぬ子供達を傷つけ、偏見や優越感、劣等感などのネガティヴなものも生み出してしまう現実。残念だが、奴隷として連れて来られた上、解放後も貧しい生活を強いられた黒人の子孫は、黒人やその混血で肌の色が褐色のパルドが人口の半分を超える今も、偏見や差別の只中で生きている▼

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