ホーム | ブラジル国内ニュース | 世界パラ陸上=ブラジルは21個のメダルを獲得=「東京に弾み」とブラジル・パラリンピック委員会会長

世界パラ陸上=ブラジルは21個のメダルを獲得=「東京に弾み」とブラジル・パラリンピック委員会会長

昨年のリオ・パラリンピックの様子(参考画像・Fernando Frazão/Agência Brasil)

昨年のリオ・パラリンピックの様子(参考画像・Fernando Frazão/Agência Brasil)

 英国ロンドンで7月14日(現地時間・以下同)に開幕した世界パラ陸上選手権が、23日に閉幕した。同大会は8月から始まる世界陸上競技選手権のパラアスリート(身障者スポーツ選手)版だ。同大会でのブラジル選手団の活躍ぶりと、ブラジルパラリンピック委員会(CPB)会長のコメントを、24日付現地紙が報じた。
 ブラジルは大会全体で金8個、銀7個、銅6個と、合計21個のメダルを獲得した。ミザエル・コンラッジCPB会長は「今大会の成績は全体的にとてもポジティブなものだった。現在進めている2020年の東京パラリンピックに向けた諸準備が正しい方向に向かっていることを示すものだったからだ。ある種目では明確な進歩が確認できたし、強化に向けた課題がみつかった種目もあった」と語っている。
 同会長自身も視覚障がい者で、視覚障がい者が鈴のついたボールを蹴ってプレーする、5人制ブラインドサッカーの選手でもある。
 同会長は「私は就任と共に、とても挑戦的な指針を定めた。今回ロンドンに来た選手たちはレベルの高い記録を保持する選手ばかりだ。今大会は20年の東京パラリンピックを目指す我々に、大きな示唆を与えてくれた」と締めくくった。
 9月30日からはメキシコで世界パラ水泳選手権も行われ、ブラジル勢は、昨年のパラリンピックでも活躍したダニエル・ジアスらが出場する。

image_print

こちらの記事もどうぞ

  • 《ブラジル》コパ・アメリカでセレソンが3連勝=後半終盤にコロンビアを逆転2021年6月25日 《ブラジル》コパ・アメリカでセレソンが3連勝=後半終盤にコロンビアを逆転  23日、サッカーのコパ・アメリカでブラジル代表(セレソン)対コロンビアの一戦が行われ、後半終盤に試合をひっくり返し、2―1で勝利したセレソンが3連勝を飾った。24日付現地紙が報じている。  リオ市のニウトン・サントス・スタジアムで行われたこの1戦、先制したのはコロン […]
  • 東西南北2021年6月25日 東西南北  現在のブラジルを代表する映画監督クレベール・メンドンサ・フィーリョが7月に開催される、フランスのカンヌ映画祭で審査員をつとめることになった。メンドンサ・フィーリョといえば、2019年にブラジルで大ヒットし、日本も含めて国際的にも高い評価を得た社会風刺アクション・ホラー映画「バ […]
  • 東西南北2021年6月24日 東西南北  日本で東京五輪開催に反対する運動が強まっており、23日にはブラジルでも、フォーリャ紙サイトなどの大手メディアが写真付でその様子を報じている。日本でのネットでの声を拾うと、彼らの中にはサッカーのコパ・アメリカの強行開催に伴う感染者多発報告で恐れをなしている人も少なくない。21日 […]
  • 東西南北2021年6月23日 東西南北  21日から、ブラジルは暦の上で冬に入った。ただでさえ水不足の懸念がささやかれている最中、一年で最も雨が期待できない季節に入るわけだ。今出ている予測だと、今年の冬の降水量は過去の平均を下回る見込みだというから、なお苦しい。さらに、今年の冬は「乾燥している上に寒くなる」と報じられ […]
  • 【日本移民の日2021年】《記者コラム》すべては「ふりだし」に戻るのか=8年に及んだ「社会闘争」に終止符?2021年6月23日 【日本移民の日2021年】《記者コラム》すべては「ふりだし」に戻るのか=8年に及んだ「社会闘争」に終止符?  全世界的に注目された2013年6月のサッカー・コンフェデレーション杯での民衆の抗議運動から8年。あの当時から国民は既存の政権に代わる「新しい政治」を求め、それは選挙によって手に入ったように見えた。だが、結局それは「幻想」にすぎなかったことが自覚されつつあり、「コンフェ […]