英国ロンドンで7月14日(現地時間・以下同)に開幕した世界パラ陸上選手権が、23日に閉幕した。同大会は8月から始まる世界陸上競技選手権のパラアスリート(身障者スポーツ選手)版だ。同大会でのブラジル選手団の活躍ぶりと、ブラジルパラリンピック委員会(CPB)会長のコメントを、24日付現地紙が報じた。
ブラジルは大会全体で金8個、銀7個、銅6個と、合計21個のメダルを獲得した。ミザエル・コンラッジCPB会長は「今大会の成績は全体的にとてもポジティブなものだった。現在進めている2020年の東京パラリンピックに向けた諸準備が正しい方向に向かっていることを示すものだったからだ。ある種目では明確な進歩が確認できたし、強化に向けた課題がみつかった種目もあった」と語っている。
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