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《ブラジル》土地なし農民らが全国の農園に侵入=大統領友人から農相関連まで

 25日、社会運動団体の土地なし農民運動(MST)が「汚職反対」を叫び、テメル大統領の友人やブライロ・マッジ農相が所有する農園など、全国で抗議の侵入行為を行ったと26日付現地紙が報じている。
 侵入された農園は、サンパウロ州、リオ州、パラナ州、マットグロッソ州、ピアウイー州にある政治家や企業関係のものだ。サンパウロ州のものはテメル氏の友人のジョアン・バチスタ・リマ軍曹が共同経営しているもので、マットグロッソ州のものはマッジ農相の家族企業「アマッジ」のものだ。リオ州のものは、ブラジル・サッカー連盟の会長を長期間務め、国際的な汚職関与で告発されているリカルド・テイシェイラ氏のものだ。

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