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6日、郷土民謡全伯大会=日本への切符は誰の手に

来社した皆さん

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 ブラジル郷土民謡協会(斉藤美恵会長)は「第29回全伯大会」を6日午前9時から、聖市の宮城県人会館で開催する。優勝者は10月にさいたま市文化センターで行なわれる「第57回郷土民謡民舞全国大会」にブラジル代表として派遣される。
 聖市近郊はもちろん、ミナス州ベロオリゾンテ、パラナ州マリンガ、ロンドリーナなどの遠方からも参加者が押し寄せ、約100人が歌声を競い合う。
 参加者の内15人くらいは若年者で、非日系人も5、6人出場する。審査の対象にならず、出演者が気楽に唄を楽しめる時間も用意した。
 案内に来社した斉藤会長、北原民江副会長は「若い人たちが頑張っている。たくさんの方に日本の民謡のこれからを見てもらいたい」と来場を呼びかけた。
 問い合わせは同協会本部(11・5573・4349)まで。

 

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 昨年郷土民謡協会の全伯大会で優勝した西川光則(みつのり)さん(29、3世)は日本で行なわれた全国大会を振り返り、「緊張したけれどいい経験になった」と話す。民謡は日本人の生活の中から生まれた唄。西川さんは全国大会出場が決まった後、「日本で暮らしたことがない自分に、民謡を唄う資格があるのか」と悩んでいたという。しかし、子供の頃から祖父と民謡に親しんだ記憶を思い出し、「自分にも日本人の血が流れていることを唄うことで証明したい」と思い直したとか。世代を超え、民謡は確実に受け継がれているようだ。

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