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サンパウロ市=交通渋滞の距離が短縮=車は増えるも経済危機で

 2016年は、サンパウロ市中央部を中心とする拡大セントロでの交通渋滞の距離数が2年連続で短縮し、その割合は過去6年で最も大きかったことがわかった。10日付現地紙が報じている。 2016年は、サンパウロ市中央部を中心とする拡大セントロでの交通渋滞の距離数が2年連続で短縮し、その割合は過去6年で最も大きかったことがわかった。10日付現地紙が報じている。 サンパウロ市交通局(CET)が発表した最新データによると、2016年にサンパウロ市の拡大セントロで記録された7時 ~20時の渋滞距離の平均は58キロで、前年比で12%落ちた。 同地区での渋滞距離数は、2015年も前年比で10・7%短縮していた。だが、16年の下げ幅は、過去6年間で最大となった。 市内の車の登録台数自体は830万台で、増加傾向にあるが、2015年にはじまった景気後退もあり、渋滞距離は短縮する傾向にあった。 15年~16年は、ハダジ前市長による幹線道路の制限速度削減もあったが、この措置は渋滞距離には影響しておらず、経済活動の低下で、人の動きが減ったことが、渋滞軽減に繋がったと見られている。 渋滞距離が短くなる傾向は、17年に入ってからの最初の4カ月でも確認されている。4月の場合、午前中(7時~10時)と夕方(17時~20時)のピーク時の渋滞は平均65キロだった。 ただし、1日のうちで最も渋滞する19時の数値では、1997年以降の平均が104キロだったのに対し、昨年の平均は111キロで、過去の平均より長めだった。

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