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JICA横浜=海外移住資料館、来館50万人=神奈川学園の生徒6人ら

左端が佐藤岳教諭、右端が朝熊由美子・JICA海外移住資料館長(提供写真)

左端が佐藤岳教諭、右端が朝熊由美子・JICA海外移住資料館長(提供写真)

 「JICA横浜の海外移住資料館の来館者数が50万人を突破」――8月25日、神奈川学園中学校の女子中学生6人と引率の佐藤岳教諭のグループが来館、50万人目の来館者となり、記念式典が行われた。
 式典では朝熊由美子館長から記念証明書と記念品が贈呈され、受け取った佐藤教諭は同中学校の3学年の生徒は3月に海外研修を計画していることを説明。
 資料館訪問の理由について「多文化共生社会について考える一環として、『どのようなときに人が国境を越えて動くのか』を考えるため」と述べた。「突然のことで驚いたが、大変光栄。とても内容が充実した資料館なので、次の100万人目指してこれからも頑張って欲しい」と受賞に喜びを見せた。
 式典後、生徒らは館内を熱心に見学し、生徒の1人は「展示も説明も分かりやすい。移住のことをたくさん学習できた。この学習を海外研修に活かしたい」と語った。
 同資料館は2002年にJICA横浜に開設された。日本人の海外移住の歴史と日系人の活躍について理解を深めることを目的とし、戦前戦後の日本の移住史や日本人移住者の暮らしを伝える「常設展示」と、定期的に更新される「企画展示」で構成されている。

 

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 JICA横浜海外移住史両館で現在開催中の企画展示は、米国ハワイの日系社会を特集した「写真展 ハワイ日系人の歩み」。明治元年にハワイに移住した「元年者」や1885年の第1回ハワイ・日本官約移民に関する展示に加え、戦争中に活躍した「日系人部隊」や日本の戦後復興に貢献した日系人に関するパネルも用意。ハワイ日系人に関する映像資料を上映している。展示期間は9月18日まで。日本に行く機会のある人は、ぜひ立ち寄ってみては。

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