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車を間違え射殺される=自動車強盗多発地帯の悲劇

 19日夜、サンパウロ大都市圏のイタペセリカ・ダ・セーラ市で、路上駐車していた自分の車と間違えて、他人の車の扉を開けようとした23歳の男性が、強盗だと思った車内の男性に射殺される事件が起きた。21日付現地紙が報じている。
 亡くなったのはジャン・アラウージョ・ルフィーノ・シャーガスさんで、シャーガスさんはこの日、イタペセリカ市内の病院に妻を連れて行き、病院の近くの路上に車を停めた。
 シャーガスさんは妻を病院に届け、診察の間に車の確認に行った。それはこの近辺が自動車強盗多発地帯として有名だったためだ。
 シャーガスさんは自分が車を停めたところに戻る際、後から停められた、自分の車と同じ銀色の車を自分の車と思い込み、扉を開けようとしたところ、車内にいた、刑務所職員の男性に首筋を撃たれ、死亡した。
 刑務所職員は警察に対し、自動車強盗が自分の車を襲ってきたと思い、銃で反応してしまったという。同職員によると、シャーガスさんは大きなフード着きのパーカーを着た上、両手をポケットに入れて近づいて来たため、強盗だと思い込んだという。警察は同職員を正当防衛と見なしている。
 シャーガスさんは1週間前に車を買ったばかりだったといい、3歳と4歳の2人の女の子の父親でもあった。

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