IMF(国際通貨基金)が10日に新たなレポートを発表し、ブラジル経済の見通しを、2017年の国内総生産(GDP)の予想成長率は0・3%から0・7%に、2018年のGDPの予想成長率も1・3%から1・5%に上方修正した。
IMFは、輸出が力強く伸びていることと、内需減少のペースが落ち着いたことにより、8四半期連続で景気が縮小したブラジル経済も、今年初めから成長軌道に戻っているとした。IMFはまた、ブラジルの農業生産が堅調であったことが、第1四半期のGDPを1%押し上げるのに寄与したと強調した。
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