ホーム | ブラジル国内ニュース | 《ブラジル》年金改革=なんとか通る?ミニ改革=得票も時間的期限もギリギリ=セントロン説得の行方いかに

《ブラジル》年金改革=なんとか通る?ミニ改革=得票も時間的期限もギリギリ=セントロン説得の行方いかに

各州知事に支持を呼びかけるテメル大統領(左)(Marcos Corrêa/PR)

各州知事に支持を呼びかけるテメル大統領(左)(Marcos Corrêa/PR)

 【既報関連】年金改革を含む社会保障制度改革(以下、年金改革)に関する議会との折衝が始まってほぼ1年、ミシェル・テメル大統領(民主運動党・PMDB)は22日、年金改革成立のために更なる努力を行ったと、同日付現地各紙が報じた。
 これは、年金改革に賛成するよう要請するために、テメル大統領が22日の夜に行う、与党議員を集めての夕食会をさしている。JBSショックや、検察から出された2度に及ぶ大統領告発を阻止するため、テメル政権は政治的体力を消耗し、年金改革成立のために必要な下院308票の賛成を取り付ける事が難しくなっている。

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