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留学生30人が将来考える=第5回ブラジル留学生の会

参加者全員で集合写真

参加者全員で集合写真

 第5回ブラジル留学生の会が11月11日、聖市の日本語センターで開催された。当地に留学する学生らが社会人を招き、広く将来について助言をもらうことを目的に、2015年11月から半年ごとに開催。今回は聖州の以外にもリオ州や南大河州などから30人以上の学生が参加した。
 日立南米社副社長の金田行孝さんや果物の栽培・加工・販売を行なう高木雄一郎さんなど11人の社会人が講師を務めた。
 講演会では学生に向けてこれからの人生設計などについてアドバイスが行なわれた。パネルディスカッションでは、ブラジルでの経験を今後の人生にどう生かすかや、当地の企業や個人事業主がどのように事業を展開しているかについて話し合われた。
 今回初めての試みとしてグループディスカッションを実施し、社会人と学生がテーマに沿って議論した。テーマとして「留学の価値」「女性の社会進出」「海外での仕事と生活」「世界に誇れる日本の良いところ、足りないところ」が取り上げられた。
 午後からはシュラスコ懇談会が行われ、ざっくばらんな雰囲気の中で、社会人が留学生の相談に乗った。
 サンパウロ州立総合大学から参加した竹中奏絵(かなえ)さん(22、岐阜県、東京農業大学)は、「様々な業種の社会人や他大学の留学生と交流したことで自分の専門外の話を聞くことができ、視野が広がった。参加したことによって新たな縁ができてうれしい」と話した。
 同会実行委員代表の明慶大地(みょうけいだいち)さん(22、京都府、大阪大学)は、「少しずつではあるが、留学生の会の活動に興味を持ってくださる方が増えてた。このような繋がりはとても貴重なので大切にしたいと」述べた。次回は来年6月に行われる予定。

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