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2017の記事一覧

在聖総領事館=休館のお知らせ

 在聖日本国総領事館(野口泰総領事)は、国民の祝日や年末年始の行政機関休日のため、12月25日、2018年1月1、2、25日に休館する。  今月28、29の両日は、緊急案件を除き査証の交付のみで、3日から通常通りの窓口業務が開始される。

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どこから来たの=大門千夏=(9)

 私達が住んでいるこの五軒長屋の住民で、払っているのは多分バリグ社に勤めている隣のご主人位だ。  しかしそれも微々たる額だろう。三軒目は外交員(と言えば聞こえがいいが、一軒づつ何か小物を売り歩いている人だ)四軒目はパン屋を持っていると聞いた。五軒目は会計事務所に勤めている。みんな小市民でギリギリの生活をしているのがよくわかる。着 ...

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クラブW杯=ブラジルのサッカーファンがロマリーニョに沸く=アル・ジャジーラの元コリンチャンス戦士

レアル・マドリッド相手に奮闘するロマリーニョ(右)(Antonio Villalba)

 現在、アラブ首長国連邦(UAE)で開催中のサッカー・クラブW杯は、16日(現地時間)に欧州代表のレアル・マドリッド(スペイン)と、南米代表のグレミオ(ブラジル)が決勝戦を戦うことが決まったが、13日、グレミオ以外のブラジル人サッカーファンが沸いた瞬間があった。  それは、準決勝のレアル・マドリッドと開催国枠で出場したアル・ジャ ...

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《ブラジル》18年度予算案=両院合同の本会議で承認=規模は3兆5700億レアル=上限法が影響する初の予算=「年金改革は来年」とジュカ上議

予算案報告官を務めたレオン下議員(Wilson Dias/Agência Brasil)

予算案報告官を務めたレオン下議員(Wilson Dias/Agência Brasil)  連邦議会の上下両院合同本会議が13日に行われ、総額3兆5700億レアルに上る来年度予算案が賛成多数で可決されたと、13、14日付現地紙・サイトが報じた。  2時間に及ぶ討議の末、13日深夜に承認された18年度予算には、今年の議会でその設立 ...

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《ブラジル》最高裁が警察の司法取引締結権を審理=判事間は「条件付了承」支持=検察側はヒエラルキー主張も

マルコ・アウレーリオ判事(Carlos Humberto/SCO/STF)

マルコ・アウレーリオ判事(Carlos Humberto/SCO/STF)  13日、最高裁で、連邦警察や市警に、捜査対象となっている人物や企業との司法取引をまとめる権限を与えることが妥当か否かの審理が行われた。最終的な判断はまだ出ていないが、現時点での判事投票では6対1で「認め 13日、最高裁で、連邦警察や市警に、捜査対象とな ...

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《ブラジル》法定アマゾン=森林伐採で漁獲量も減少=影響は少雨、干ばつ以外にも

 法定アマゾンの森林伐採と牧場増加が、雨量減少や長期間の干ばつ、水系崩壊などを招いている事は以前から言われていたが、ブラジル人科学者らが米国で行った研究により、森林伐採が魚の生産性などにも影響している事が判明したと14日付現地紙が報じた。  バージニア工科大学天然資源環境学部のレアンドロ・カステロ教授らが発表したのは、1500カ ...

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サンパウロ州=黄熱病で大量の猿が死ぬ=人間の死者も10人に上る

 サンパウロ州では1カ月につき29匹の猿が黄熱病で死んでおり、今年に入ってからの人間の死者も10人いると、14日付現地紙が報じている。  サンパウロ州保健局の発表によると、2016年7月から今年11月までの17カ月間に黄熱病で死んだ猿は501匹に達している。  これは、月平均29匹もの猿が死んでいることになる。その内の74%はカ ...

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麻薬密売組織幹部のマルセロ・ピロト、パラグアイで逮捕=5年前から同国に潜伏

 パラグアイ警察と、ブラジル連警、リオ州保安局諜報部の合同作戦により、マルセロ・ピロトことマルセロ・ヴェイガ(42)が13日朝、パ国エンカルナシオン市で逮捕されたと、14日付ブラジル紙が報じた。  ピロトはリオ市北部マンギーニョスの複合ファヴェーラ(スラム街)の薬物密売を仕切っていたとされ、やはり北部のマンデラⅠ~Ⅲでは今だに影 ...

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東西南北

 クリスマスが近づき、ショッピング・センターなど様々なところでサンタクロースを見かける機会も増えているが、そんなときに起こるべきことではないことが起きた。10日、サンパウロ州イタチーバでサンタクロースがアメを配っていたところ、途中でアメがなくなったため、9~12歳の子供7人ほどが腹を立てて後を追い、もらったアメや石を投げつけたの ...

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マナウス=錦戸さん4つ目の学位=好きな仕事にやりがい=多忙な日々楽しむ66歳

日本語の授業で漢字の意味を教える錦戸さん

 【アマゾナス州マナウス発】西部アマゾン日伯協会の会長、戦後こども移民の錦戸健さん(66、石川県)がことし5月、アマゾナス連邦大(マナウス市)の日本語・日本文学科を卒業し、自身4つ目の学士号を取った。土木技師として働きながら日伯協会の会長、公証翻訳、さらに学生業と何役もこなしているが、好きな仕事にやりがいを感じ、忙しい毎日を楽し ...

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