ブラジル広島文化センター(平崎靖之会長)が25日、2018年度定期総会と新年会を開催した。総会には約55人が出席、新年会には野口泰在聖総領事が駆けつけ新年を祝った。 総会では平崎靖之会長が開会挨拶を述べた後、先没者へ一分間の黙とうが捧げられた。昨年度事業報告後、石井ケルソン第一会計理事と平延渉前理事が会計報告を実施。昨年度の ...
続きを読む »2018年3月20日の記事一覧
在聖総領事館、高元領事離任=次世代日系人の支援に尽力
在聖総領事館(野口泰総領事)の総務班の高元次郎領事(鹿児島県、46)の離任に伴い、後任に中村玲子領事(神奈川県、38)が着任し、両氏は5日、挨拶のために本紙を訪れた。 高元領事は、14年10月から約3年半の任期を振返り、重点的に取組んできたものの一つが次世代日系人の支援という。外務省招聘制度を通じて千人以上の若手日系人と知り ...
続きを読む »ACAL舞踊部が発表会=艶やかに新曲6曲、25日に
リベルダーデ文化福祉協会舞踊部(池芝流日本舞踊教室)は、「2018年度発表会」を25日午後1時から、リベルダーデ文化福祉協会(Avenida Liberdade, 365)で開催する。 今年で創立40周年の節目を迎える舞踊部。個人踊り8人、団体踊り11人が舞台に立ち、日々熱心に稽古に励んでいる成果を披露する。 当日は約20 ...
続きを読む »ブラジル日本民謡協会=18―19年度新役員を発表
ブラジル日本民謡協会(日本民謡協会ブラジル支部)の定期総会が4日開催され、前期に引続き塩野彰会長の続投が決定した。 新体制発表のため来社した塩野会長は、世代交代が進む同会運営のために、「日語を話さない世代とのコミュニケーションをどうするか、役員と話し合って考えていきたい」と語った。 役員は以下の通り(敬称略)。 【会長】 ...
続きを読む »サンパウロ州相撲選手権、25日=各地の精鋭250人が競う
パウリスタ相撲連盟(上原マウリシオ会長)主催の『第40回サンパウロ州幼少準青年相撲選手権大会』と『第20回サンパウロ州女子相撲選手権大会』が、25日午前8時半からサンパウロ市ボン・レチーロ区の常設土俵(Av. Presidente Castelo Branco, 5446)で行われる。 同連盟の渉外理事の大瀧多喜男さんによる ...
続きを読む »大耳小耳
『岩手県人会ニュース』198号(2月発行)を見たら、毎月の来館者が300人以上もおり、昨年一年間で4033人が利用したとか。というのも、充実した日本語図書室があり、毎月100人前後に計約400冊を貸し出しているので利用者が絶えないようだ。「事務員はいるのに一週間、来館者が誰も居なかった」とかならないように、他の県人会も工夫をし ...
続きを読む »県人会改革は「働き方」から
山口県人会の新会長となった伊藤紀美子さん。事務局長を17年も務め、会の隅々まで熟知する伊藤さん。今後の方針として「県人会内の働き方改革」を挙げた。 理由を聞くと「新しい世代を呼ぶためにも、仕事で忙しい若者が参加できる県人会にしたい」とのこと。「そのためには今の役員、事務局の働き方ではダメ。仕事量ができる人に偏ってしまう」 ...
続きを読む »「選挙対策」としてリオ直接統治を見ると?
リオ市内のファベーラの街頭に立つ陸軍兵士たち (Taia Reo/Agencia Brasil) ここ1カ月のリオの動き、連邦政府による治安部門の直轄統治は、「選挙対策」として見ると興味深い。現政権が腕まくりして取り組んできた社会保障制度改革が、週明けの下院承認がムリだと噂され出した2月16日、テメルは突然、直接統治暫定令を出 ...
続きを読む »銃剣とブルドーザー=米軍に美田奪われた伊佐浜移民=(5)=「人生で今が一番幸せ」
屋良家は1970年ごろに出聖して縫製業を始めた。家族総出で朝7時から夜12時まで働いた。屋良さんは「うちは姉妹が多くて縫物なら女、子供でもできた。寝る間も惜しんで働きました」と言う。 今は一人暮らし。週に一度、近郊のグアルーリョス市から息子が訪れる。屋良さんは「ブラジルに来たばかりのときは日本に戻りたいと思っていました。でも ...
続きを読む »どこから来たの=大門千夏=(61)
皺もなく肌がつやつやして、長いまつげに青い目、形の良い肉付の良い唇、キュッとあがった口角、背中まであるカールした金髪、髪の色だけが変わった。時計が止まったように美しさも止まったままだ。 店の商品の話になると急に骨董屋の厳しい女主の顔にかえり、一つ一つ説明をしてくれて、其のうえアメリカの骨董業界の話までしてくれて私を楽しませて ...
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