ニッケイ新聞と椰子樹社(多田邦治代表)が共催する『第70回全伯短歌大会』の作品を募集している。大会は9月9日午前9時からサンパウロ市文協ビル5階のエスぺランサ婦人会サロン(Rua Sao Joaquim, 381)で開催される。応募締切は6月15日(厳守)。送り先はHARUMI KANATANI(住所=Av. Sao Paul ...
続きを読む »5月 2018の記事一覧
県連故郷巡り=日本人ハワイ移住150周年=ホノルル・フェスタで交流=第2回=日布移民条約で移住許可
日本からの移民は1868年から開始され、1902年にはサトウキビ労働者の70%が日本人移住者で占められ、1924年の排日移民法成立まで約22万人がハワイに渡った。 1885年(明治18年)1月、日布(ハワイ)移民条約が結ばれ、ハワイへの移民が公式に許可されるようになった。 これは官約移民と呼ばれ、1884年、最初の移民60 ...
続きを読む »どこから来たの=大門千夏=(92)
その時、フット気がついた。 おや! この人たち体臭がないではないか! こんなにたくさんのインド人が乗っている。この暑さ。この汗。 サンパウロではエレベーターに乗っていると、西洋人の体臭に気分を悪くすることが度々ある。どんなにシャワーを浴びても体の中から出てくる匂いはどうしようもない。 それなのに、このインド人達は不愉快なに ...
続きを読む »サッカーブラジル代表=33得点決めても声がかからない?=険しいW杯代表23人への道
サッカーのブラジル代表のW杯のメンバー23人の発表は来週14日に行われる。ここでは、他の国ならば当然選ばれるだけの実績を残しながらも、ブラジルのレベルがあまりに高く、代表入りが難しい選手を紹介しよう。 チッチ監督は23人中16人に既に内定を出し、それは既に一般にも公表されている。残る枠は7人だが、一説には、それもほとんど決ま ...
続きを読む »《ブラジル》報道の自由度ランキング102位=「メディアが一部勢力に牛耳られている」と批判
脅迫やデモ取材中の暴行、記者の殺人などの行為は、未だにブラジルの報道機関やジャーナリストたちが直面している、現実的な問題だ。 「国境なき記者団」(RSF)が4月25日に発表した、2018年の世界各国の報道自由度ランキングによると、ブラジルは180カ国中102位だった。 RSFは、ブラジルは国を挙げて記者や報道の自由を守る仕 ...
続きを読む »体重増加でガンも増える?=肥満が誘因のガンの比率上昇
サンパウロ総合大学医学部がハーバード大学と共同で行った研究によると、ブラジルでは、体重増加が誘因となるガンの比率が上昇傾向にある事がわかった。 この研究によると、2012年には、適正体重を超えたり肥満だったりした事が誘因となったとみられるガンが、1万5千件(患者全体の3・8%)あったが、2025年にはこの比率が4・6%(2万 ...
続きを読む »《ブラジル》テメルの親友の「ユネス氏に2度賄賂届けた」=軍警の証言で疑惑が再浮上=14年の選挙での不正献金=ロビイストの証言とも一致
4日のテメル大統領(Alan Santos/PR) テメル大統領(民主運動・MDB)の長年の友人として知られるジョゼ・ユネス氏に対し、ある軍警が「2度にわたって賄賂の現金を届けた」という証言をしており、大統領に対する緊張感がさらに高まっていると、6日付現地紙が報じている。 問題の証言者は軍警のアベル・デ・ケイロス氏だ。まだ守 ...
続きを読む »アルゼンチン政策金利を年利40%へ=8日間で12%P超も上昇=ペソの対ドル下落歯止めに
アルゼンチンのマクリ大統領(World Economic Forum/Benedikt von Loebell) アルゼンチン中銀は4日、4月27日以降、8日間で3度目となる政策金利引き上げを断行し、同国の金利は年利40%に達したと、5日付ブラジル各紙が報じている。 今年に入って、米国の好景気に伴う利上げ警戒感により、世界中 ...
続きを読む »サンパウロ市=中央部の火災現場から遺体=消防は生存者の望み捨てず
【既報関連】1日未明にサンパウロ市中央部の24階建てビルで起きた火災現場で4日、救助活動の最中に瓦礫に飲まれたリカルド・デ・オリヴェイラ・ガウヴァン・ピニェイロ氏の遺体が発見された。また、6日にも同氏の遺体の一部が発見されたと4~7日付現地紙・サイトが報じた。 遺体は頭部がかけているなど、完全な状態ではなかったが、刺青や救助 ...
続きを読む »《ブラジル》民営化計画=実際に入札されたのは計画の42%=エネルギー・石油部門が頼み
任期終了まで残り7カ月あまりとなったテメル政権(民主運動・MDB)だが、政権が進めようとしていた公共インフラの運営権、経営権の民間企業委託計画は中々実現せず、次政権への宿題となって残りそうだと、6日付現地紙が報じた。 官民合同プログラム(PPI)は、政権発足後間もない16年の9月に、ブラジル経済を再び成長させることを目的とし ...
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