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《ブラジル》刑法上の未青年=16歳へ引下げ望む声拡大=対象は特殊犯罪に限定か

 ダッタフォーリャの最新調査によると、国民の84%が成人の基準を現行の18歳以上から16歳以上に引き下げることを求めているが、その場合、特殊な凶悪犯罪に限定すべきだと考えている人が増えていると、3日付現地紙が報じている。
 ブラジルでは近年とみに、未成年者の犯罪の凶悪化が目立ち、成人年齢の下限を18歳から16歳に引き下げることを求める世論がある。17年の場合は84%がそれを望んでいたことがわかった。
 84%という数字は2003年や06年の調査時にも記録されており、15年にはそれが87%にまであがっていた。
 だが、成人基準を下げる場合は「特殊な凶悪犯罪の場合に限るべきだ」との意見が、15年調査時の26%から36%に増え、逆に「すべての犯罪に適用すべき」と考えている人が74%から64%に下がっていることもわかった。
 また、「刑務所にいくべき年齢の下限」に関しても「16~17歳」が15年の45%から39%に下がったのに対し、「18~21歳」が28%から30%に増えていることもわかった。
 下院では、この問題に関する審議が17年3月以来、止まっている。

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