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《ブラジル》黄熱病キャンペーン初日、各地で混乱=ミナス州162の市で緊急事態宣言も

黄熱病予防ワクチンの製造も急ピッチで進められている(参考画像・Rovena Rosa/Agência Brasil)

 【既報関連】サンパウロ州53自治体と、サンパウロ市20区、さらにリオ市を含むリオ州の15自治体で、黄熱病予防ワクチン(通常より少ない接種量で、有効期間は8年)接種キャンペーンが25日から始まったと25、26日付現地紙・サイトが報じた。
 サンパウロ市保健局によると、初日だけで9400人がワクチンを接種した。同市保健局は「事前に配布される整理券を持って、指定時に保健所(UBS)などの指定医療機関に来るように」と告知していた。
 整理券を持たずにUBSに行き、ワクチン接種を受けようとする人もいたが、その多くは受けられなかった。
 整理券配布を行うのは、「家族の健康戦略部隊」(ESF)が中心だ。ESFの担当区域外に住む人々は、UBSに行って整理券をとらなくてはならないため、UBSではワクチン接種を受けに来た人、整理券を貰いに来た人と2種類の行列ができて混乱した。
 同じ整理券配布という措置がとられたリオ市でも初日の25日は混乱が見られた。
 リオ市内セントロ地区のキンゼ広場に午後2時に着き、456番の整理券を受け取ったアレクサンデル・ロッシーノさん(38)は、その後ワクチン接種の列に並びなおし、ワクチン接種を受けられたのは同日の午後7時15分だった。
 25日にリオ州保健局は、州内で25件の黄熱病の発生(死亡者8人)が確認されたとした。
 昨年7月からこれまでに25人の黄熱病による死者が確認されているミナス州。25日に「黄熱病による緊急事態宣言」の適用が、94自治体から162自治体に拡大された。州の自治体のほぼ2割が緊急事態宣言下にある計算だ。
 北東部のバイーア州でも、2月19日から、州都サルヴァドール市を含む8自治体での、黄熱病予防ワクチン接種キャンペーンが始まる。

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