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《ブラジル》黄熱病の死者100人目前に=1週間で17人増える

 保健省が発表した最新データによると、昨年7月以降に確認された黄熱病による死者が全国で98人に達した。7日付現地サイトが報じている。
 7日の発表によると、17年7月1日~18年2月6日の黄熱病による死者は98人に上る。1月30日の発表では213人感染、81人死亡だったが、今週は、353人感染となり、死者も17人増えている。
 16年7月1日~17年6月30日のデータでは509人感染、159人死亡だったから、昨年よりかなり早いペースで感染が広がっている。
 感染者の州別の内訳を見ると、サンパウロ州とミナス・ジェライス州の2州が圧倒的で、各々、161人と157人を記録。次いでリオ州が34人。その他は連邦直轄区で1人記録されたのみで、南東部での猛威を物語っている。
 死者の数は、ミナス・ジェライス州44人、サンパウロ州41人、リオ州12人、連邦直轄区1人となっている。
 同省によると、2月6日現在も感染の疑いがあるとして検査中の人は、423人いるという。
 現在までに確認されたのは野生型の黄熱病(森林や農村部での感染)のみだが、サンパウロ市などでは現在、1942年以来となる「都市型の黄熱病」が恐れられている。この不安は、隣接するABC地区サンベルナルド・ド・カンポ市で域内感染した患者が1人出たことで一段と高まった。ただし、同市の患者も、都市型ではなく、野生型だった。

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