ホーム | ブラジル国内ニュース | 《ブラジル》テメル大統領=総額約200億レアル規模の自治体への融資を後押しする文書に署名=「財政原則より政治の論理を優先」と批判も

《ブラジル》テメル大統領=総額約200億レアル規模の自治体への融資を後押しする文書に署名=「財政原則より政治の論理を優先」と批判も

テメル大統領(Alan Santos/PR)

テメル大統領(Alan Santos/PR)

 テメル大統領は28日、連邦貯蓄銀行(Caixa)が各州、市などの自治体に総額約200億レアルの融資を行うことを事実上認める内容の、総弁護庁(AGU)作成の書類に署名したと、28、29日付現地各紙・サイトが報じた。
 この融資では、自治体が担保として州加盟ファンド(FPE)や市加盟ファンド(MPE)の割り当て金を使うことを認めている。EPEやMPEは、国が集めた資金の一部を州や市が受け取る、交付金の一つだ。

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