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サンパウロ市=パテオ・ド・コレジオに落書き=歴史的建造物の壁一面に朱書

落書きされたパテオ・ド・コレジオの壁(Paulo Pinto/FotosPublicas)

落書きされたパテオ・ド・コレジオの壁(Paulo Pinto/FotosPublicas)

 10日未明、サンパウロ市中央部で、パテオ・ド・コレジオの正面の壁に、赤いペンキで「我々を見よ」と落書きする事件が起きた。
 イエズス会所有のパテオ・ド・コレジオは、サンパウロ市の起点(ゼロ地点)を示す、歴史的な建物だ。イエズス会の宣教師がブラジルにやって来たのは1549年。その後、サンパウロに到着したマヌエル・ダ・ノブレガ、ジョゼ・デ・アンシエッタの両宣教師が1554年1月25日に、先住民宣教のための最初のミサを持った場所とされている。
 防犯カメラの映像によると、事件が起きたのは午前1時25分頃で、その当時、パテオ・ド・コレジオの前には何人もの路上生活者が寝ていたが、男性2人、女性1人が大型の噴霧器のような物に赤いペンキを入れて現れ、足早に移動しながら「我々を見よ(OLHAI POR NOIS)と大書してから立ち去ったという。
 落書きに要した時間は僅か数分で、何事かと起き上がった路上生活者達も、男達が文字を書き終えると、何もなかったかのように壁に寄り添って眠り始めた。
 セー区長のエドゥアルド・オドゥロアク氏は10日、落書き犯が捕まった場合は、各自に1万レアルの罰金が科されるはずだと述べている。(10日付G1サイトなどより)

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