《ブラジル》今年のGDP予測引き下げ続々と=選挙と貿易戦争リスクを懸念 2018年4月13日 エドゥアルド・グアルジア財相(José Cruz/Agencia Brasil) 長期不況が16年末で終わり、17年に回復の兆しが見えたブラジルの景気は、18年は再び成長軌道に乗ると期待され、今年の国内総生産(GDP)成長率も当初はプラス3%が予想されていた。しかし、経済関係者の間にこの予測を下方修正する動きが出ていると、12日付現地紙が報じた。 ブラジル紙はその主な理由として、選挙リスク、米中間で高まる貿易戦争に伴うリスク、1、2月の経済指標が期待通りでなかったことの三つをあげている。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い Log In. あなたは会員ですか ? 会員について 2018-04-13 Nikkey Shimbun