《ブラジル産鶏肉》20工場の製品が禁輸に=EU「衛生基準を満たさず」=保護貿易の隠れ蓑とブラジルは反発 2018年4月21日 パラナ州鶏肉加工場(参考画像・ANPr/SINDIAVIPAR) 【既報関連】欧州連合(EU)は19日、ブラジル国内20カ所の食肉工場で生産された鶏肉の輸入を停止する決定を下したと、20日付ブラジル各紙・サイトが報じた。 ブラジルからEUに輸入されている鶏肉のおよそ3分の1が停止処分の対象となる。政府試算、業界試算で差があるが、処分による損失は、年間2億3千万~3億ドルだという。EUは、ブラジル産鶏肉は、検査の結果「いかなるサルモネラ菌も許容しない」という規則に反していると説明している。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い Log In. あなたは会員ですか ? 会員について ペトロブラス 写真ニュース 2018-04-21 Nikkey Shimbun