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喜多方ラーメン祭り=日本祭りを見据え、試行錯誤

ラーメンを食べる来場者

ラーメンを食べる来場者

 ブラジル福島県人会(永山八郎会長)は「喜多方ラーメン祭り」を22日、聖市の同県人会館で開催した。7月の日本祭りでもラーメンを提供する予定で、今回を踏まえて、味の調整や調理の段取りをする。
 札幌、博多と並んで日本三大ラーメンに数えられる醤油味が特徴の喜多方ラーメン。今回は地元企業、五十嵐製麺の袋ラーメン「平打ちちぢれ極太麺 喜多方こってり醤油味」を提供。粉末スープに骨と肉を2時間煮込んだ鶏がら出汁を加え、特製チャーシュー、メンマ、ナルト、ネギを添える工夫が凝らされた。
 市内のほとんどのラーメン店を回ったという吉田章則さん(45、埼玉)は、「麺とスープ、それとメンマがおいしい」と評した。一方で「チャーシューが固い。改善されたら日本祭りでもまた食べたい」と話した。
 ラーメン祭りの開催に併せて、五十嵐製麺の武藤啓一さんが来伯。チャーシューの煮る時間、一度に煮る量、紐の縛り方等、パターンを変えて試しデータを取った。「圧力釜の中で2段に置いて煮ても上手く出来ることや、紐で縛るのを男性の力でやった方がいいこと等が分かった」と話す。
 武藤さんは「日本祭りに向けてもっとおいしいラーメンにしたい。今回売れたのは300食ほどだったが、日本祭りでは3日間で3000食を売る」と意気込んだ。今後は日本祭を想定して、調理ブース内の導線や、スタッフの役割分担を検討するという。

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