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 俳誌『朝蔭』第462号が4月に刊行された。《初夢はコッパ優勝六回目》(中馬和子)とは幸先がいい。本番は6月14日開始! 《聖人の日ドナマルガリーダもその一人》(山下志げこ)。ドナマルガリーダはすでにコロニアの聖人だが、いつの日にかバチカンでも公認になってほしいもの。《パトロンの居ぬ間に啜る寒卵》(松下一向)はバストス在住者らしい作品。冬ゆえに産卵数が少なく、滋養があるとされる寒卵。パトロンが居ない間にコッソリ。《ポ語日語親子の語らい秋夜更く》(纐纈俊夫)もブラジルならではの家庭の光景。《受難節ベネズエラ人の幸祈る》(熊谷桂子)。今週日曜はいよいよべ国の大統領選挙! 《浮屋敷東北なまりの給仕たち》(遠藤甲山)の作者はリオ在住。川か海に浮かべたボート形の観光地レストランの様子か。

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