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《ブラジル》企業家信頼感指数が0・6P低下し92・8Pに=「ストの影響は来月になって出る」とも

ブラジルの企業家たちの間に景気の先行き不安感が広がっている。(参考画像・Joel Vargas/PMPA)

ブラジルの企業家たちの間に景気の先行き不安感が広がっている。(参考画像・Joel Vargas/PMPA)

 ジェトゥリオ・ヴァルガス財団(FGV)が29日、5月の企業家信頼感指数(ICE)は前月比0・6ポイント(P)ダウンの92・8Pだったと発表。92・1Pを記録した2017年11月に次ぐ低い数値だったと、29日付現地サイトが報じた。
 FGVの公共統計部門長アロイージオ・カンペーロ・ジュニオル氏は、「今年初めのICEは横ばいだったが、景気回復の遅れや政治の不透明感に、ドル高、原油高などの国外要因も加わり、2カ月連続で低下した」と語る。
 アンケート集計は今月2日から23日までの間で、ブラジル全土4903企業を対象に行われた。現在ブラジルを揺るがしているトラック運転手たちのストが始まったのは21日で、今月のデータにはストの影響が充分に反映されたとは言いがたいが、カンペーロ氏は、ストの影響は6月のICEに大きく出るだろうと見ている。
 ICE構成要因の一つの「現状の評価」は90・3Pで、16カ月続いた上昇がストップした。また、「将来への期待度」は0・9Pダウンの97・4Pだった。「将来への期待度」と「現状」の差は、今年2月の10・2Pから7・1Pにと徐々に縮まっている。
 産業分野別では、商業が4・1Pダウン、サービス業が2・4Pダウンで、工業部門と建設部門はほぼ横ばいだった。

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