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東西南北

 トラック・ストで起きていた混乱はゆっくりと回復しつつあり、国民としては一安心。これに伴い、開催が心配されたサンパウロ市の二つのイベントも無事開催されることになった。ひとつは「イエスの行進」で、これは本日行われる。行進は午前10時にセントロのルス駅からはじまり、サントス・ドゥモン大通りを経てサンターナまで北上。その後はエロイス・ダ・FEB広場まで南下して3・7キロの道のりを終える予定だ。また、来る日曜日、6月3日にはパウリスタ大通りでゲイ・パレードが行われる。これも開催が懸念されていたが、行進に使う大型車の燃料を確保したから大丈夫だということだ。
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 29日、サンパウロ大都市圏オザスコのファヴェーラで大きな火災が発生した。午後5時30分頃、サンタリタと呼ばれるコミュニティで起きた火事は、瞬く間に広がり、約40分後に消火されるまでに70平米を焼ききった。この火事で、60~80世帯が家を失ったという。原因はまだ明らかにされていないが、理髪師の人の家から出火したという証言もある。同地域には約2千世帯が生活していたという。これから寒さが増す時期に、実に気の毒なニュースだ。
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 先週後半から今週にかけて、トラック・ストの影響で日常生活も気が気でなかった人も少なくないはず。そんな人たちにとって、祝日の今日は、数日続いたストレスを休めるには良い日では。金曜もはさんで長期連休にしている人たちも少なくないとは思うが、今回に関しては遠くに出かけるより、ガソリンと食べ物を考慮し、家でのんびりが良いかもしれない。

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